「好きな事を好きにやる」のが難しいけど、できるようになりたい 5
自分が何が好きかわからないのはなぜか?という問題に、自分なりに答えが出たので、ここからは、自分が面白いと思うことは何か、自分には何ができるか、楽しいかを探っていくことにする。
こんな事誰も興味はないかもしれないけど、誰かの役には立つかもしれないし、何より自分が楽しいから書いてみる。
まだほとんど何も始動していないので、完全なる頭の中のお話。
まずは、畑。これは20歳くらいから適当にやったりやらなかったりを続けている。畑はあるのだけど、会社に通勤してたり、遊ぶのに忙しかったり、子育てでいっぱいいっぱいだったりで真面目に取り組んでいなかった。最近になってやっと、真面目にやろうという気になった。短時間でも毎日畑に出るという事が大事かな。シカや、イノシシに食べられちゃうからやる気がなくなったという面もあり、予算をとって金属の柵を設置した。設置したのはいいけど、なんか違う気がすると思っている。人間が柵の中にいて動物を来させないようにするってのは、何か…。金属の柵を見るたびに複雑な気持ちがわくので、何か解決策を考えねばな…。
私が気に入っているのはルッコラとほうれん草の小さい葉っぱ。感動するくらいおいしい。夏にはトマトも作ったけど、完熟するまで収穫しないので驚くほど甘い。特別な土でも、苗でもなんでもないけど、おいしい。ルッコラの種はダイソーのだし、トマトの苗はご近所さんからの頂き物だけど。たぶん、野菜は新鮮かどうかが一番、味を左右するんだと思った。有機栽培がどうのより。確かにおじいちゃんが作ってくれてた野菜、おいしかったもんなー。
こんな感じで、畑はいい感じ。このまま進みたい。
次は…、作文。まず、自分が何を書いていたのか考えると、詩だった。中学の頃、歌詞を考えたのから始まって、詩を書くのが好きだった。詩を読んだことはあまりなかったのだけど、まあ思春期なんでポエムの一つや二つ書けますわな。高校に行くと、ディカプリオがやった「太陽と月に背いて」という映画から、アルチュール・ランボーを知り、ランボーが好きになった。そこから詩をもっと書くようになった。高校は楽しくなかったので、書くことでストレス発散してたのかもしれない。ランボーの生き様も好き。
小説を書いてみようとしてた時期が結構長かったのだけど、全く書けなかったので面白くないんだろうな。詩は今でも書きたくなる時あるから詩を書いて、詩集を出してみよう。タイトルは「うみのそこ」。海の底です。どんな詩集にしたいのかを考えなくてはいけないと坂口さん言ってました。自分が良い感じだと思う詩集を探さねば。図書館と本屋に行く。わあーーーー、楽しい。詩集だしたらもう詩人だよね?吟遊詩人が憧れだったから嬉しい。まだ、ひとつも詩は書いてないけど、大丈夫。だって、あんなに詩を書いてきたから。
あとは、エッセイ的な文章も書くのが好き。散文だね。だから詩と、エッセイ的文との2つで作文に関してはやっていく事に今決めました。
次は、何かを作ること。小学生の頃はフェルトの人形・マフラー・ビーズのアクセサリー・ミサンガ!。女子は割と通る道なのかな?でも、自分の周りにはいなかったなあ。大人になってからは、編み物と簡単な洋裁。きっちり合わせたり、測ったりするのが嫌いなので、大雑把に適当にできるやつのみでやっています。まあ、なんとかなります。半目で見れば。
でも、何かおかしいと思うのだけど、自分で作った方が高くなったりすることがある。坂口恭平さんが言うように、自分で作る事が贅沢になっているからなのかな。いい布やいい毛糸を使うと市販の大量生産されたものよりも高づくのです。まあ、品質が違うとは思うけど。
例えばユニクロではカシミヤのセーターを限定価格で6000円くらいで買えるでしょう。私も持っています。カシミヤのセーターを自分で編むと、カシミヤの毛糸は1玉1500円以上はするので、1着分大体10玉くらいで15000円。あれ、と思います。
ユニクロのカシミヤと1玉1500円のカシミヤは質が違うのだと思うけど、自分で編んだセーターの方が長持ちするのも知っているけど…。カシミヤのセーターを安くその場で手に入れる事ができる世の中で、自分で編むって事はやっぱり贅沢なのかな。でも自分で編んだセーターと同じ品質の製品は6000円では買えないと思うし、自分の思い入れもプラスされているのでやっぱり編みたいな。と悩むこともしばしばある。お金という面で考えてはいけないのかもしれないな…。
と、脱線してしまったけど、作る事は好きなのでその中でも今は何が好きかを見極めている。フェリシモという会社がやっている、クチュリエという手芸専門の通販があるのだけど、そこには様々な技法を体験できるキットが売られていて、完成品はとても可愛いし技法も様々あって楽しい。刺繍だけでも、日本刺繍・クロスステッチ・立体刺繍・ビーズ刺繍・こぎん刺し・刺し子…とこんな感じ。気になるものを試していて、その中で楽しいモノを本格的にやってみるつもりである。そしてそれを売る。完成品を売る、というスタイルでやりたい。
次はパステル画。でも長くなったのでまた次回。
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