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最後の決闘裁判:2021年公開(2022/1/21)

監督 リドリー・スコット
出演者 マット・デイモン、アダム・ドライバー など

胸くそ悪い話だけど、中世ヨーロッパの時代を見れてめちゃくちゃ面白かった。
あの時代の話を見るのが好き。鉄砲が出てくる前の戦が好き。

美しい妻マグリットは、夫の親友であり宿敵のジャック・ル・グリにレイプされ、そのことを訴えるが、密室での出来事なので、彼はレイプではなくお互い同意の上だと主張。話は平行線となり、ジャックと、夫のジャン・ド・カルージュと決闘裁判することに。。。というのがざっくりとしたあらすじで、
面白いのが、同じ話をジャック、ジャン、マグリット、それぞれ3人の視点で見せているところ。
同じことが起きているのに、受け手によって、微妙にニュアンスが違っているところや、全く違っているところがある。
(実際あるよね。。。)

マグリットは、旦那の友人にレイプされ、傷ついているのに旦那に物のように扱われ、友人にも裏切られ、大勢の前で「エクスタシーはあったのかね?」などセクハラ満載の尋問を受け、ほんと最悪。。。。全員go to hell。

最後に、彼女は息子と幸せに暮らした字幕が出て、救われた気持ちに。。。

昨日見たブレードランナーでは近未来を、最後の決闘裁判では14世紀を描く、リドリースコットすごい。
両方楽しく見させていただきました。

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