皆さんは恵方巻き食べましたか? 私は毎年、お気に入りの恵方巻きがあり、 今年も無事に"限定海鮮恵方巻き"に ありつけました。美味しかった〜😋 思い返すと、こどもの頃は太巻きを 我先にと妹たちと分け合っていたので、 自分だけで一本丸ごと食べれるように なるなんて、昔からしたらびっくり! 大人になると出来ることが増えますね。 私がこどもの頃は恵方巻きの風習なんて なかった気がするから、いつの間にこんなに 恵方巻きが暮らしに定着してきたのか とっても気になります。 形はどうあ
まもなく「節分」ですね。皆さんのお家では「節分」の豆まきをしますか?実は「節分」とは旧暦でいうと大晦日みたいなもの。昔は立春が季節のはじまりとされていたので、その前日である「節分」は旧暦の大晦日でした。「節分」は冬の季節の一番最後の日であり、翌日の「立春」から暦の上では春がスタートします。そんなこともあり、節分は昔から冬と春の境目を教えてくれる大切な行事でした。 では、なぜ豆をまくのか?というと、豆には古くから生命力と魔除けの力があると考えられていたことが由来しています。旧
最近、個人的にびっくりしたことは、「小寒」から「大寒」への季節の変化を実感できたこと。二十四節気の季節の暦では、23番目が「小寒」、24番目のラストが「大寒」です。今まで私の中ではこの2つの季節って一まとめで「あ~、寒い季節ね」という感覚でした。でも今年は少し違っていて、季節が「小寒」から「大寒」にうつろったとほぼ同じくらいに、ただの「寒い」から、身を刺すような、凍り付くような「寒さ」へと変わったのがわかりました。小さな変化ですが、私にとってはとても嬉しい変化! 言葉だけで
マクロのこと 季節のことを学ぶと、「温故知新(おんこちしん)」という言葉をよく思い出します。「温故知新」とは、「前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること」、「古いものをたずね求めて新しい事柄を知ること」という四文字熟語です。 特に最近、繰り返し感じているのは「古いものをたずね求めて新しい事柄を知ること」という意味について。季節のことを学んでいると、長く受け継がれてきた文化(考え方/行事/しきたりetc)には❝愛❞
「土用(どよう)と言ったら、土用の丑の日(うしのひ)」が知られていますが、実は「土用(どよう)」って春・夏・秋・冬、年に4回あるってご存じですか? もともと土用(どよう)とは、季節の変わり目を表す雑節(ざっせつ)の一つで、立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間のことをいいます。2023年は2月4日が「立春/春のはじまり」なので、その前の18日間(1/17~2/3)が「春の土用」。そして「春の土用」の中でも特に、「土用の未の日(みのひ/ひつじ)」には、名前に「ひ」がつくものや「
新しい季節が巡りました!約5日ごとに巡る七十二候の季節の話。1/15~1/19の主役は雉(きじ)です。七十二候の第69侯「雉始めて雊く(きじはじめてなく)」は雉(きじ)のオスがメスへ求愛の歌を歌う季節です。 雉(きじ)って民話『桃太郎』に登場するのでほとんどの方が名前を聞いたことがあると思いますが、どんな鳥かわかりますか?何となくカラフルな顔面の鳥だった気がするけれど、いったいどんな鳥なんだろう?と思って調べてみました。 雉(きじ)は実はなんと❝日本の国鳥❞! 国鳥とは、
1月15日は季節の行事「小正月(こしょうがつ)」です。前月の12月13日(正月こと始め)から始まったお正月の行事も、これにてひと段落。昔は1月1日を「大正月」、1月15日を「小正月」と呼び、お正月の一連の行事を取りまとめていたそう。 さてさて、小正月(こしょうがつ)がどんな季節行事かというと、昔から小豆(あずき)を加えて炊いた「小豆粥」を食べる風習があります。小豆といっても、善哉(ぜんざい)やお汁粉のように小豆を甘く炊くのではなく、米に小豆と水を多めに加えて一緒に炊き込むシ
ご好評をいただき、今回で4回目を迎える「季節」×「ヨガ」のオンラインWORKSHOP。普段の生活の中でいつの間にか過ぎてゆく季節のうつろいにフォーカスし、昔から伝わる季節折々の行事や暮らしの知恵をお伝えしています。また、ヨガパートでは実際に体を動かし、中医学に基づく季節ごとの体の不調にあわせたヨガの動きで心と体を整えます。 ヨガ講師兼NLPコーチであるみなみさんとのコラボWORKSHOPでは、打ち合わせの時から毎回たくさんの気付きがあり、私自身わくわくしながら皆さんへお届け
新しい季節が巡りました。 約5日ごとに巡る七十二候の季節の話。今日は第68侯「水泉あたたかを含む(しみずあたたかをふくむ)」のお話です。2023/1/10~1/14に訪れる「水泉あたたかを含む(しみずあたたかをふくむ)」は、72の「候」のうち68番目の季節。春のはじまりである「立春」まで、残すところあと5つの季節が巡ります。春は間近、残りの冬もますます楽しみに過ごしていきましょう! 今年は1月6日~2月3日の約30日間が「小寒」、「大寒」という1年で最も寒い季節になります。
今年もたくさん季節の種を蒔いていきたい! 日本の季節の美しさをみんなに知ってもらいたい!季節ごとの行事や風習を通して、日本人の暮らしの知恵を体験してほしい!季節を感じる暮らしを実感してほしい!「ハレ」と「ケ」を知り、暮らしのメリハリを大切にしてほしい!皆さんが自分らしいライフスタイルを見つけるお手伝いがしたい!などなど、やりたいことがてんこ盛りです。 そんな気持ちで今年もコツコツ季節の種を蒔いて、いろんな場所で芽が出て大きく育つ日を楽しみにしています。2023年に予定してい
四季ソムリエのkanaです。こんばんは。 突然ですが、今日は1月6日。暦の中でとても縁起のいい日とされる「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる❝大吉日❞でした。私にとっては普通の一日。でも、❝今日❞という日を何事もなく平穏に過ごせたことって当たり前じゃない。一日の終わりにお風呂のお湯にホッとつかりながら、いろいろ変化のあった2022年のことをふと思い出しました。 『激動の2022年』(笑) 2022年は私のこれまでのパターンや今まで築き上げてきたものを、自分の意志で打破した年
新しい季節が巡りました。 約5日ごとに巡る七十二候の季節の話。でも今年の「芹乃ち栄う(せりすなわちさかう」は4日間しかないのです。暦の関係?日数合わせ?な不思議。 2023/1/6~1/9は、七十二候 第67番目の侯(季節)である「芹乃ち栄う(せりすなわちさかう)」。読んで字のごとく、植物の芹が冷たい水辺に生え始める季節です。真冬の一番寒い時期に育つ「芹」。一箇所から競い合うように生えていることから、「競り合う=せり」という名前がついたそう。キーンと冷えた水辺に競い合って生
今年やりたいことの一つが、私の好きな秘密のカフェでライフプランのワークショップをすること。「あれ?四季ソムリエなのに、ライフプランのワークショップ?」って、何だか不思議ですよね? 季節とライフプランって一見、まったく関係ないように思えるけれど、実は私の中では繋がっています。季節が一年をかけてゆっくり巡っていくように、自分軸をしっかり持って自分の人生を生きること。誰かの人生じゃなく、自分の人生を覚悟を持って楽しむこと。 季節は春夏秋冬と巡り、また新しい春が訪れます。どんなに
明けましておめでとうございます。 あっと言う間に三が日を迎え、そろそろおせちも食べ終わる頃ですが、皆さんのお家では今年はどんなおせち料理をいただきましたか? 今日はずっと皆さんシェアしたかった「幸せをねがうおせち」のお話です。おせち料理の種類が多種多用にあるように、そこに込められた願いも様々。昔の人々がおせちに込めた願い、作り手のお母さんやおばあちゃん(奥さんやおばちゃんなど)がおせちに込めた願いをご紹介します。 お正月に親族で集まって、ゆっくり寛ぎながらおせちを食べるの
おはようございます。 2023年、一番最初の季節のお話です。 約5日ごとに巡る ❝七十二候❞ 「雪くだりて麦出る」ってどんな季節? 2023/1/1~1/5、2023年最初の七十二候は「雪くだりて麦出る (ゆきくだりてむぎのびる)」。どんな季節かっていうと、降り積もる雪の下には新しい麦の芽が出始める季節。二十四節気「冬至」の末候にあたります。 皆さん、「五穀豊穣」の五穀って何のことだか知っていますか?日本では、ハレの日にお参りをしたり、季節ごとの様々な儀式で「五穀豊穣」を
季節のことをたくさんの人に知ってほしいけど、何から始めればいいかわからなかった時、年上の友人(ひめちゃん)に「三鷹市で話し方講座があってるよ」と教えてもらいました。正確に言うと、NHKの元アナウンサーの先生から「講師としての話し方やコミュニケーションを学ぶ」という全5回の講座。何かのきっかけになるかも?と思い、今年の夏、こちらの講座に通いました。 あらためて自分の話し方を振り返ってみると、無意識に声に表れていた自分のたくさんのクセにびっくり!講座を通し、声に表情を乗せること