それでも生きてくしかないなんてな〜
昨日で名古屋学生演劇祭が終わった。
団体としては悔しくて、でも個人としてはやっと報われた気がしてプラマイゼロで虚無って感じになっている。
ご来場頂いた方、差し入れくださった方、応援してくださった方、座組の皆、実行委員のみなさん、ありがとうございました。実行委員の方たちはまぁ仕事をしているから当たり前なのかもしれないけど、毎日朝から遅くまで劇場にずっといらっしゃって、ずっと働いていて頭が上がらない。足向けて寝られないよ。
座組の皆、もう家族かよって感じで本当に本当に大好きです。なんなら家族より愛してるかもしれない。
ドラフトの時自分が指名された時よりも、在り処の役者が全員指名された時に泣いてしまいました。隣にいた歩夢くんとハイタッチしたよ。
私の初めての外部公演が2年前の学生演劇祭の公募枠でした。あの時は団体として上に行けなかったのも悔しかったけど、それよりも何よりも悔しくて惨めだったのは、ドラフトで指名された時に、えっ?あの子が?みたいな空気になったことです。笑 めちゃくちゃ恥ずかしかった笑
人生で1番悔しい1日になったし、うりんこ劇場が嫌いになりました笑 (今は好きです。とても素敵な小屋なので。)
だけどあの時の悔しさが私の原動力になったのも事実です。
そこから自分の芝居や在り方を模索して、ここ1年くらいでやっと、自分は誰になんと言われようとこうあればいい。これが私の強みだ、と思えるものが出来ました。
今年もありがたいことにドラフトで指名を頂きました。その時みんながどう思ったかとか知らんけど、知らんし関係ないわって思えたことが嬉しかったです。
私は私を好きだと言ってくれる人や、いいねと言ってくれる人を大切にしたいし信じたいです。
お客さんのアンケートでちょっとその辺の地雷踏まれちゃって、泣いちゃった時、在り処作演のあきらちゃんが私を大肯定してくれて嬉しかった。ドラフトの後、他の役者陣もそこが私のいいところなのだと言ってくれて死ぬほど嬉しかった。
私は私の私だけの武器で戦うと決めているので、それを批判されたなら、今度はそいつが何も言えなくなるくらいさらに極めればいいんだろって今は思えます。ありがとう。
在り処、悔しいなぁ今は悔しいしか出てこないや。
わかる人にだけ届けばいいとも思えないから、まだ頑張りたいな。橋本あきらの最高と最強をもっとたくさんの人に見せたいよ。
学生演劇祭のいいところ、他の劇団の人と演劇について真面目な話ができるところ。
なんか打ち上げの後に年下の子たちに偉そうに語ってしまったのが、めちゃくちゃ恥ずかしい。今更。
それぞれがそれぞれの最善と大好きと得意を見つけて、ゆっくりでもいいから進んで欲しいなって思います。私の好きな人間、みんな売れろ!
そんなことを横で知育菓子作りながら思っていました。
広い名古屋の演劇界で、私を見つけてくれた人、ありがとう。また次もしれーっと舞台の上にいるんだと思います、私は。
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