
真実と過去
今、は一瞬。1秒後はすでに過去。
すごくクリアな状態で内側を探求した時
自分と深くつながった時
ある時、雷が落ちたようになにかが明晰になり
その時でてくる願いや想いが「これが私の真実!」のように思えることがあります。
そうか〜!これが私の真実〜!!
と深く感動したりして、心が動くものほど、自分に衝撃として残ります。
「クリアでいい感じの私からでてきた真実」が
自分の方向性となり、エネルギーをそこへとかけていく。
なにか自分の心が不安定になった時「また方向性見失っていた!」と「クリアでいい感じの私からでてきた真実」を思い出して修正。
しかし、ここでなにかにハマっていることに気づきます。
「クリアでいい感じの私からでてきた真実」はもう過去のものかもしれません。
すべてのものが毎瞬毎瞬変化しています。
人間ももちろんそう。
だけどわたしたちの思考は「わかった」に安心するので、固着化させたがります。
「クリアでいい感じの私からでてきた真実」は、気持ちが良く安心感と高揚感を与えてくれますから、依存したくなるのですね。
そうすると、自分はすでに変化しているのに、過去の真実を採用し続けて、今を生きることから離れていきます。
真実か?と自分を疑うことも必要。
今を生きることは
何にも同一化しないで今に目覚めていること。
今この瞬間の自分がどの意識を採用しているのかに気づき続けることが大切だと思います。