国際恋愛🇬🇧をした感想。悲しい結末まで。

もともとロンドンで恋愛する予定などありませんでしたが、
(そんな時間もお金も労力もない。)

期間限定のような恋愛も別にしたくなかった。



アプリで出会った年上のイギリス人と恋愛することになり、そして破局しました。

私的には正直なところ、
もう国際恋愛はいいかなぁ。。。て感じです。
(精神的に身体的にヘトヘトになりました…)

私にとっては
初めての国際恋愛でした。

〜何が大変だったか〜

ずばり！言語の壁

これはシンプルに私の英語力不足かな。
(彼はほんの少しだけ日本語が話せる)

98%が英語での会話でしたので、
言いたいことが咄嗟に出てこなかったり、会話を諦めてしまったり、深い話し合いが出来なかったり、、、細かいニュアンスを伝えられなかったり…

小さなすれ違いも多かった。




私は全く人見知りはしないし、社交的な自分が好きでしたが、英語での会話だとそれをうまく発揮することが出来ず、悔しい思いもたくさん経験しました。
(特に彼の親友達に会った時)

私のような、中途半端な言語力で恋愛をするのは難しいんだなと痛感しました。
(深い仲になるには限界がある…)

始めの３ヶ月くらいは
なにもかもが新鮮で最高に楽しかったですけどね…
(恋愛あるある)

すぐに壁にぶち当たりました。
(人間関係の全てはやはりコミュニケーションだと実感)

彼も一応は(?)日本語を勉強してました。(数年間)

けど、
たった週１回の日本語レッスンもよく休んでましたが泣

お金を払っているのに、もったいないよ…

とはいえ、
ロンドンに住んでるイギリス人が日本語を勉強する必要性ってあんまり無いですよね。

〜生活習慣の違い〜

彼は友達が多く、飲み会が毎週のようにあり、
これはイギリスのスタイルだと言われましたが、
なかなか理解することが難しかった。
二日酔いで丸1日を無駄にすることも多かったです。

体調もよく崩してました。


飲み会も7時間くらい飲み続けることも多く、


私が一緒に参加する時はとてもしんどかったです。

いったい一晩でいくら酒に使ってるの！？
って感じ。
(ロンドンではビール1杯1500円、カクテルは3000円)

30歳を過ぎてるのに大学生みたいな感じで。
クラブやカジノにもたまに行ってました。
私も連れていかれたことがありましたが、
あまり楽しめなかった。

私の知る限りではありますが、
イギリス人はアダルトチルドレンのような人が多い気がしました。

〜食生活の違い〜

私は嫌いな食べ物はありませんが、
彼は野菜やフルーツ、魚を含む海鮮類が嫌いでした。
(要するに身体に良いもの)

そのため、外食する時はバーガー、ピザ、パスタになることが非常に多く、健康やダイエットの観点から見るとしんどかったです。
まぁ美味しいですけどね。

私はあんまり外食自体に興味がないのですが、(家で好きなものを食べるのが好き)
彼は素敵なレストランに行くのが好きそうでした。

星付きレストランに行きたいと言われた時は
割り勘なんだし、勘弁してくれよ〜と思いました笑

そして段々と
彼の私への扱いがどんどん雑になっていきました。
悲しい。。。
分かってはいたけど、少なからず彼に依存している私もいてなかなか離れられなかった。

日本からロンドンに1人で出てきてやっと見つけた
家族のような存在の人です。
離れたくても、離れられなかったのです。
(離れるのが怖かった…)

彼と私は立場や状況が全然違うんですよね。
(最終的に彼に捨てられましたが、その後の孤独感が本当につらかった…)

〜金銭感覚の違い〜

彼は食やお酒に給料のほとんどを使うという感じでした。
私は食やお酒よりも、どうせお金を使うならコスメやファッション、カフェなどの自分のテンションが上がるものにお金を使いたかったので
そこも合いませんでした。


外食費も高いので彼に合わせるのはとても大変でした。火の車でした。泣

彼との自炊すらもお金がかかることが多かったです。

彼は週１〜２回は必ずウーバーイーツを頼んでました。
(それもマクドナルドやピザばかり…お腹出る訳だ)

〜彼の友達関係〜

彼は友達を大切にしていて、毎週のように昔ながらの友達と飲んでいました。
私も来てほしいと誘われ、何度か参加しましたが、
正直これが一番苦しかった。
(これもイギリス文化らしいですね…)　

20年来の友達グループに私１人が混じるなんてとてもハードルが高く、会話にもついていけず
(これはもはや英語力の問題ではない)、
それが7時間以上の長時間…

お酒の飲む量も多くて。



彼の友達のことも正直あまり好きになれなかったです。
悪い人達では無かったですが、私を仲間に入れる気はさらさらない雰囲気を感じた。
歓迎されてる感じがしないというか…
いつメンのノリが強すぎるというか…

皆でいるのに蚊帳の外ってあんなにツライんですね。

作り笑いを気が遠くなるほど何時間も
し続けた…
彼らが一体何の話で爆笑しているのかも分からずに…

人生で一番しんどかった時間かもしれません。

彼のために、何度も参加したのは本当に偉かったと思います。
(今になって冷静に考えてみると、これは英語力の問題でもないので、無理して行く必要なんてなかったと思う。慣れるものでもない。)

悔しさと寂しさと無念さで
pubのトイレでよく泣いてましたね。。。。
可哀想すぎるよ、私。

何で私がこんな想いをしないといけないのか…
彼はなんで私に寄り添ってくれないんだろう…
なんで自分だけ楽しそうにしてるんだろう…

彼はいつも、「お酒飲んじゃえば大丈夫だよ。」
みたいなことを言ってた。

「よく頑張ったね。ありがとう。」
って言って欲しかった。
「もっと協力してあげればよかったね、ごめんね。」
って言って欲しかった。

時間とお金…もったいなかったなぁ…

〜反省点〜

今思うと、言いたいことも言えず、
彼にただ合わせてしまったのが良くなかったと思いました。

イギリスにいるのだからイギリススタイルでいかないといけないと思い込んでました。

彼も私が勝手に合わせるからそれが当たり前になっていました。




いつしか彼のために頑張らなくてはとただ毎日必死になってる自分がいました。
(勉強もそっちのけで…お金もないのに…)

何でも我慢していました。
完全に自分を見失っていたと思います。

持ってる時間とお金と労力を全部彼に使ってた。
彼に依存してしまっていた。

私は何のためにロンドンまで来たのか。

彼は私が思ってる以上に楽観的に考えていて、私に何の不満もないとよく言っていたし、
私の苦しみには気がついていなかったと思います。

君の気持ちは理解できる、とだけいつも言われて
２人の問題を何も解決することが出来ませんでした。

話し合いも何度かしましたが、お互いが何かを変えることもなく、
私のストレスがMAXになり、
彼に時間とお金をかけることはもう出来ないと悟り、、、
結果、お別れする形となりました。
(悲しい結末はこの後)

彼のことは大好きだったけど、
それ以上にツライ時間や苦しい時間の方が多かったな。

もっと早く別れていれば良かったなとは正直思います。最後の数ヶ月は特に辛かった。
(彼のことを完全に嫌いになったわけではなかったから)

別れたいと思い始めてからズルズルいってしまいました。

彼とは色んな感覚が合ってなかったと思います。
これはイギリス人だとかそういうのは関係ないのかもしれないですね。

〜悲しい結末〜

そして、さらに悲しいことに、、、


彼は私と別れてすぐに
マッチングアプリ(デーティングアプリ)を始めて
ロンドンに住む日本人の女の子とデートし、
無事に新しい彼女を見つけたようです…

正直、、、彼は私と別れる前からマッチングアプリを始めてたような気すらしてます…
(少なからずメッセージは開始していた)


まぁ真実は闇の中なので考えないようにしてますが。

とにかく、
私からするとかなりのバッドエンディング…

別れて数ヶ月経った今でも思い出して泣いてしまうことがあります。
(寝る前あるある)

すぐに別の女の子に切り替えられてショックでしたが、
(その間たったの１週間………)
というか私の前の彼女も日本人だったようですし、




彼は日本語が話せるわけでもないのに
日本人の女の子が好きなようで…
なんだか違和感を感じました。

彼は日本人の女の子との国際恋愛にこだわっているようでした。
(彼は日本に住む気は全くない、遠距離恋愛をする気もない)

今は全てが夢だったかのように
平穏な日々に戻りました。

勉強に集中するのみです。
毎日図書館にこもっています。

お金もないので
毎日じゃがいもやパスタを食べてます…

本当に心身共に疲れ果てた１年間でした…

彼は新しい女の子とうまくやれてるのかな。

人生色々あるなぁ。
だいぶ寄り道しちゃったかなぁ。。。

これも人生か。

男なんかに振り回されることなく、
自分らしく、自分の夢のために
残りの１年もロンドンで生きていきたいと思います！！

最後までお読みいただきありがとうございます♪