ある日本人女性を探しています。<拡散希望>
カリフォルニア在住の友人が人探しをしています。何か手助けしたいと思い、ここの記事にしています。ものすごく限られた情報しかありません。探しているのは、
◆1976年。ブラックアメリカンのMr. ジョン・ブルックスが東京で出会った日本人女性。ブルックス氏は当時16歳でした。
◆日本人女性の名前は、「しまむらさちこ」さん。現在の年齢は60代。彼女はかつて東京の東久留米市に住んでいました。現在はお名前が変わっているかもしれません。現在、彼女が暮らしていた住所は存在しません。
◆「しまむらさちこ」さんは、1986年頃にツアーガイドとしてアメリカに出張しています。出張先はニューヨーク。
詳しくは、以下の友人ブログの転載にあります。このお話は、もしかしたら私と夫アルゴにも起こりえた話です。ブラックアメリカンが日本人に出会い、恋をして、本当に好きだったけれど実らなかった。そして年を取った今だからこそ死ぬ前にもう一度、日本人である彼女に会いたい。そんなお話です。
黒人だから絶対に許さない。絶縁だ。これは私自身が自分の母親に言われた言葉で、だから、ブルックス氏が探している日本女性が当時、下した決断も私にはわかるのです(詳細はまた後日書きます)
とても微力ですけれど、何かをしたいと思い、友人の許可を得て彼女のブログを転載しています。何らかの情報がある方がいらっしゃればご連絡ください。お願いします。
(以下は友人ブログからの転載記事です)
<拡散希望>
ある人を探しています。
私のアメリカ人の友人ジョンは1976年に16歳の時に1か月交換留学生として日本に行きました。
そしてある日東京の道で会った同じくらいの年の女の子に一目ぼれをし、アメリカに帰国してからも手紙を交換できるように連絡先を交換しました。
その後彼はアメリカに帰国したのですが、それからもずっとペンパルとして手紙を交換していました。そして1986年頃彼女がツアーガイドとしてアメリカに出張で来ることになり、ニューヨークでやっと10年ぶりに再会することができました。
その時に初めて数日一緒に時間を過ごし、お互いに好きだということを確認したあと、彼女はジョンにこう言いました。「I think the best way for me to learn English is to come to the United States, don’t you? (私が英語を学ぶ為にはアメリカに来た方が良いと思わない?)」と。
ジョンはこれは彼女が真剣に付き合いたい、もしかしたら結婚したい、というメッセージかもしれないと思いました。ジョンも彼女と真剣に交際したい。でも彼女は、「私がもしあなたと付き合うとなると母親はそのうち許すかもしれないけども、父親は絶対許さないし、もしかしたら勘当されるかもしれない」、と言います。なぜなら彼は黒人だからです。
それを聞いて20代のジョンは考えました。彼女の事はすごく好きで一緒になりたいけど、彼女に家族を捨てさせる訳にはいかない。それに彼女がアメリカに来たとしても友人も一から作らなくてはいけない。自分も連邦捜査員として1日10時間以上働いているから彼女と一緒にいてあげる事ができないし、自分の住んでいる郊外では車が無いとどこにも出かけられない。そして彼女は運転もできないから家にこもりきりになり、落ち込む事は目に見えている...
ジョンは考え抜いた末、彼女にプロポーズするのを断念したのでした。彼女はそのまま日本に帰り、その後ジョンと何通か手紙を交わした後、手紙もぱったり途絶えてしまいました。それから月日が流れ、ジョンも色んな恋をしましたが、結婚することもなく、子供も作らず、その日本人の彼女の事を忘れたことは一度もありませんでした。
それから約20年ほど経った2010頃、ジョンはまだ忘れられない彼女にもう一度連絡しようと昔もらった住所に手紙を出したのですが、彼女からの返事はありませんでした。彼女はもう50代、結婚して苗字も変わっているかもしれないし、もう実家には住んでいないのかもしれない。もしくは住んでいても親御さんが手紙を見て捨ててしまったのかもしれない、と思いました。
それからまた10年経った今、60代になったジョンはやはり彼女が忘れられない、再度彼女に連絡したいと言って日本人の私に相談してきました。私がもう一度手紙を出したら?と言って手紙の訳を手伝ったのですが、いざ手紙を出そうと思って調べてみると彼女の住所は既に日本には存在していない事が分かったのです。
そこで現代のこのオンラインネットワークを使って彼女を探せないかということで、まずはフェイスブックで出すことにしました。彼の名前はジョン・ブルックス、そして彼が探している彼女の名前は島村さちこさんです。分かっている事は年齢は60代、1980年代に東京のの東久留米市に住んでいたということだけです。(結婚されて苗字は変わっているかもしれませんが)
ジョンは死ぬ前にもう一度会ってさちこさんと話をしたいと言っています。直接会って、なぜあの時プロポーズをしなかったのか、ちゃんと伝えたいのだそうです。また、もしテレビ番組か何かで人探しの企画などがあったらお知らせください。私も彼の35年ぶりの再会を果たすのにできるだけ力になりたいと思っています。
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ご協力、情報、どうもありがとうございます。
↓こちらの記事にて、私がこの人探しを助けたいか、私が思う諸々を書いてみました。