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<私の旅行記録>5. 波瀾万丈ヨーロッパ旅行in 2017 ②イタリア編〜スリに遭遇〜
こんにちは、ジジです。
引き続き旅行エピソード、今回はスリに遭遇したイタリア編🇮🇹
行程としては、フィレンツェ→ローマ→バチカン四国を巡りました。
初めてのイタリアはハプニングから始まり、なんとか巡れた…という思い出の旅。
前回までのnoteはこちら⇩
1. イタリアで起こったハプニング
①気を抜いた時に後ろから敵は来た
イタリアに行く前には、フランス→スイスと巡っていたのですが、スイス旅行でとても気を抜いていた私たち。
治安も良く過ごしやすいスイスで、身も心も安心しきった中での移動。
イタリアに着いて始めにびっくりしたことは人の多さでした。
日本でも東京はカオスだなと思っていた私ですが、イタリアは私の想像以上。
「あ、これが”観光地”なんだ」
歴史が古い国で、世界遺産など観光するポイントがたくさんあるイタリアです。それは人がいないわけがない!(笑)東京と比にならないくらい人がいました。
私たちは半ば圧倒されながら、観光ポイントである「ジョットの鐘楼」へ。
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楽しみ反面観光客の多さに圧倒されながら少し気を抜いていた私たち。
チケットを買う番になり、友人が持っていたリュックを開けた時…
あるはずの財布がないことに気づくのです😵
ひゃーーーーーーーーーー!!!!!!盗まれた!!!!!!
②一応行ったけど意味あった!?警察へ行った話
盗まれた理由は「リュックに鍵をつけていなかったから」というもの。
実は友人はその事件の前まではしっかり鍵をかけていたようだったのですが、その時だけ”たまたま”忘れていたらしく、そのタイミングで盗まれたのでした。
盗む側も察知能力がすごいというかなんというか、、、恐ろしい、、、
近くにあった椅子に呆然と座りながら、今後のことを考えた私たち。
友人は現金は別のところにあったので盗まれなかったものの、そもそもクレジットカードで過ごそうとしていたため持っている現金もほんの僅か。
私が貸してあげれればよかったのですが、そこまでの現金を持っておらず、カードもデビットカードで2人分の費用を賄うことは到底無理。
かつその時点で旅行行程が2週間くらい残っていたため、本当にどうしようかと思いました😢
ただ暗くなってはしょうがない!ということでひとまず警察へ。
盗まれたことを告げると、職員は慣れた手つきで紛失届を渡してきました。
私たち以外にも同じように盗まれた観光客がいたようで、その人たちと並んで記入。出した時には「多分戻ってこないと思うけど…受け取るね」的なことを言われ、ですよね〜と。日本だとよく「落とした財布が返ってきた」なんてことが起こり得ると思いますが、ここは海外。もちろん返ってくるとは思っていなかったものの、形式的に警察に届出をしました。
人生で初経験、今でもこれが最初で最後の経験です(笑)
②こんなところで海外送金が!?半信半疑のお金受け取り
①を読んでくださった方の中には、「その後お金ないまま旅行したの?」と思った方もいるかもしれません。
実は、友人のお母さんが日本からお金を送ってくれたんです😅
2人で色々調べる中で、海外送金システムを発見。名前の通り、日本から海外へお金を送金してもらうというもので、送ってもらったお金は現地通貨で換算され、現地の金融機関や送金受け取り場所でお金を受け取れるというものです。
早速友人のお母さんにお願いし、送金をしてもらえることになったのですが、私たちはローマ行きのバスを予約していたため、お金の受け取りはローマで行うことに。ローマに無事到着し、受け取り場所を探してみたのですが、到着したのは「え、ここ?」という場所。うろ覚えなのですが、インド系の方が営まれているクリーニング屋さん?的なところが受け取り場所だったのです。
恐る恐る店員さんに話しかけると、慣れた手つきで特に身分証確認等なくお金をゲット。え!こんなあっさりでいいの?と思ったくらい(笑)
無事に旅行期間に必要な現金を受け取れて、旅行再開!となったのでした。
③Wifiなしで迷子→近くのおじさんに救出される
当時は今ほどWifiが当たり前ではなかった(と私は思っています(笑))ので、値段を見て「いらないっしょ!」となり借りず。
そのため公共Wifiを使ったり、地図は「MAPS.ME」を大活用したことを思い出します。
たまに目的地に着かないこともありましたが、ほとんどうまく行きました。
が、ローマの宿は辿り着けず(笑)
今でいうAirbnbのような部屋を借りたのですが、その物件の近くには行けるのに何度もぐるぐるして辿り着けず、かれこれ30分くらい右往左往していると、1人のおじさんが話しかけてくれました。
実は数十分前から私達のことをチラチラ見ていたので、私達の様子に見かねたのかもしれません。宿のオーナーでも何でもなかったのですが、ここだよと案内してくれてそのまま去る。なんとも優しいおじさんでした。
(多分着かなかった理由は、わかりづらすぎて、これはマップというより情報に誤りがあったような気がします、、、)
値段重視で泊まった所は町から少し離れていたこともあり、今Wifiがあったとしても辿り着ける自信がないのですが、、、おじさんに感謝😼
ここまでご覧いただきありがとうございました!
今回はハプニングばかり書いてしまいましたが、、、
次回は!そんな中イタリアで起こったいいこと(笑)を綴ってみます!