君に成功を贈る
という本を読みました。
週末に父のところへ遊びに行き、プレゼントしたマッカランをあけてどんちゃん騒ぎをしていたとき突然、
「これを読みなさい」
と。
父がわたしに本を買ってくれたり貸してくれたりしたこともう何100回、、
読むねーと空返事をして放置したこと何100回、、
なぜか今回はピンときて、仕事に行く電車の中1時間ほど使って読んでみる気になった。
わたしが見ても父は成功しているほうの人間で、次々と夢を叶えているのが見ていてわかるし、いつも楽しそうなのです。
それがわかるような本でした。
小さい脳味噌でわたしが飲み込んだこと、
人間すべて心の持ちようで変わってくる、と。
最近どうしてもネガティブに考えがちだったり、いやだな、逃げたいな、と思うことが頭をぐるぐる回っていることがとても多かったぶん、本を渡された時になんだか自分にとても必要なことが書いてある気がして自然と表紙を開く気持ちになった。
父はいつもわたしに、
「前へ前へ。前進あるのみ。」
「できると思ったことは必ず実現するんだ。強くイメージすること。」
ポジティブなことばかり言うのです。
相当の数の本を読んで、心持ちを強くしているんだなと。
聞けば、父にもとても苦しい時があったようで。
そう言う時にもこういった心を強くすることを教えてくれる本たちが父を救って、背中を押した一つの要素なんだと不思議と今回初めて実感した。
読んでいるひとに語りかけるような言葉ですっと心の中に入っていくような、そして自分の中でなにか変わっていくんじゃないかと思わせてくれるような本です。
読んでも読んでも文字が頭に入っていかない時もあれば、今回のようにすらすら読めてしまう時もあり。
本っておもしろいなと思った休日。
天気もさえない、雨もずっと降る、、
だけど今は真夏の晴れた空とキラキラした海が待ち遠しい、そんな気分。