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祈りの波動

先日義父が入院して、多発性骨髄腫(骨の癌)ということが分かった。
初めは、私が心配かけたのがいけなかったのではと思ったり、なんで?!と悲しくなったりした。
でもAuthentic Journeyでの学びのお陰で、「わたしには何ができるか?」にすぐに視点を切り替える事ができた。
みてねという写真共有アプリに義父も招待して、(日々に追われてしばらくアップできてなかった、、、一年分くらい😅💦だけど)少しずつアップしていこう!孫の写真や動画を見て少しでも元気が出れば嬉しい!あとは子どもたちにお手紙を描いてもらって送ろう!と出来ることを考えて行くとポジティブな気持ちになってきて、そして義父への感謝の気持ちが溢れてきた。義父も義母も本当に喜んでくれた。

その後、多発性骨髄腫は完治はしないけれど、良い新薬が出ていて、病気と共存しながら治療し生活していくことができる病気で、順調に回復すれば、1ヵ月で退院できるかもという事が分かった!

わたしの父は膵臓癌が分かって1ヶ月後に亡くなった。わたしはあまり父が好きではなかった。父の病気が分かった時、母に言われて父に手紙を書いた。「父の事を毛嫌いしていたのは自分の嫌な所を父の中に見ていたのだと思う。酷いことしてごめんね。」と手紙で謝った。父は手紙を読んで泣いていたらしい。初めに病院に行った時には恥ずかしくてその事について話せなかった。次に会いに行った時には父はもう話せなかった。だからわたしはその事についてまだ消化できてなかったのかもしれない。孫の顔を見せられたのが何よりだよと周りは言うけれど、何も出来なかった。分かり合えなかった。という思いが残ってるのかな。いや、父に「いいんだよ。大丈夫だよ。」って言ってもらいたかっただけかな。

義母は敬虔なクリスチャンでいつも私たちのことも祈ってくれる。祈りの波動はとても良い波動だと、昔学んだヨガの先生も言っていたし、そう感じる。わたしも子どもたちとご飯の前に、「ご飯を感謝していただきます。みんなが元気に過ごせますように。おじいちゃんの病気が早く良くなりますように。」とお祈りしてる。でも食事の準備でバタバタして、言葉だけになっている時が多い気がする。言葉だけでも発する方が良いと思うけれど、出来るだけ手を合わせて目を閉じて、心から祈りたいと思う。そして生活の中にもっと祈りを取り入れたいと思った。
父にも祈ってみた。自分と繋がり自分を受け入れ許すことが、父への癒しだと返ってきたように感じた。

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