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営業はおしゃべりなひとがする仕事?

こんにちは!
今日は、営業という仕事について、私なりに整理したことを書いてみます。

理系学生だったころ、私は、営業は文系の仕事と思っていました。
誤解を恐れずに言うと、文系のなかでも、法律や経済の知識がないひと
おしゃべりが取り柄のひとが営業をすると思っていました。
本当にごめんなさい。大間違いでした。

今となっては、
理系脳(論理的に考えるのが好きなひと、数字で測りたいひと)ほど
営業に向いている!
と思っています。
世間知らずの学生だった私が、営業という仕事にほれ込んだ理由を書きたいと思います。

以下の目次のなかから、ここでは、①②まで書きたいと思います。



営業という仕事①お金を得るってとても楽しい


理系出身の私は、新卒で日本を代表するようなIT企業でエンジニアとして働いていました。
やりがいのある仕事で、どんどんスキルを身に着け、年収を上げる。
世の中の勝ち組になる!
そんな野望を抱き、ギラギラ目を輝かせて入社。

しかし、その2年後には退職していました。
色々な理由があるのですが、根本的にエンジニアの仕事に面白さを感じられませんでした。

機械を設計する、できあがったものを保守保全する、業務効率化のためにプロジェクトを立ち上げてみる、、、
仕事をするたびに疑問がわくのです。
私の仕事は本当に利益を生んでいるのか?

「私が作った障害対応マニュアル、一生、日の目を浴びなそう。」
(障害が起きる可能性が限りなくゼロ、素晴らしい技術力!)

「業務効率化したけど、空いた工数でなにやるんだっけ?」
(暇そうなおじさんたちが定時までコーヒー飲んでいる、超ホワイト!)

私がせっかちなのもあると思います。
クライアントから距離がある仕事は、それがどう利益につながるのかが見えづらく、私にはやりがいを感じられませんでした。

そんななか、研修で1か月営業経験をする機会がありました。
あまりに楽しくて驚きました。

売上を稼ぐ=会社の利益が増える=私にお給料が入る
このシンプルな構図!!とても楽しい。
思うように売上を増やせなければ、先輩社員を真似ればいい。
セールストーク、資料。お手本は目の前に、多種多様いる。
お客さんも山ほどいる。
トライ&エラーもすぐ実行できる。
やっていることは、ほぼ理科実験に近いかもしれません。

色々な挑戦、失敗を繰り返しながら、会社のビジネスを大きくしていく仕事、それが営業だと思っています。

営業という仕事②売上が私を語ってくれる


営業の仕事の面白さは、評価がわかりやすいところにもあります。

仕事をしているとふと不安になることがあります。
「私の仕事ぶりってどうかしら?」
「他のひとと比べて、うまくやれているのかしら?」
「この役立たず!ってだれか思っていないかしら?」

そのような自己評価の心配は、営業の仕事において全く必要ありません。
私の評価は、売上がすべて、だからです。
売上目標を達成できれば、あなたの仕事ぶりはとても素晴らしいのです。
売上が伸び悩んでいれば、反省するところがあります。
売上成績のよい同僚や先輩社員を真似てみましょう。
提案資料が違うはずです、セールストークが違うはずです。
これは良さそう!と思ったものをメモして、次の提案で実践してみましょう!

もう1つ、不要なことがあります。
社内アピールです。

年齢を重ねるに従い、社内で意見をすることも多くなります。
ほとんど話したことのない他部署のひとを巻き込んだり、
役員や社長に提言することもあるでしょう。
そんなとき、意外と大事なのは、発言の中身より、そのひとの声の大きさ。大した意見ではないのに、なぜかあいつの意見は通る。
そんなことザラにあります。一流企業の役員相手でもそうなのです。

どんなに素晴らしい発言をしても、シラケた反応しかもらえない。
とても寂しく、むなしく、消えたくなります。
「部長との飲み会、二次会までいっときゃよかったのかな?」
「ゴルフしとくんだった」
「女に生まれりゃよかった~」

そんな、中身のない後悔を30歳過ぎてからするのは空しいです。

営業において、そのような社内営業、ロビー活動は不要です。
営業とは、売上なのです。
売上を稼げば、声は大きくなり、売上を稼げない営業に発言権はほぼありません。

「発言権がない」なんて、厳しいように聞こえるかもしれませんが、
要するに、営業という仕事に一生懸命向き合っていれば、自然と社内での発言権も得られるということです。
とてもシンプルだと思いませんか?
仕事以外の、飲み会、雑談、ランチ会、ゴルフ、全く不要なのです。

営業2年目のとき、私は、自分の意見が通りづらいと感じたことがありました。とても悔しかったです。
そのとき、発言権のある先輩(大っ嫌いなやつ)と自分を比べて、その違いが売上であることに気が付きました。
とてもシンプルで、納得しました。
なんだ、頑張ればいいのか。
絶対、売上稼いでやる。あいつになんか負けるもんか。
おしゃべりくそ野郎を見返すことから、私の営業マネージャーへの道は始まったのです。
(うそです、とても頭がよく、秀逸な提案ができる。
優秀な営業マンでした。いまは独立。レベチであるのは今も変わらずです笑)


今日はここまで。
残りの目次は、次の投稿で記載します。
読みづらい、長い投稿を読んでいただきありがとうございました。

営業という仕事③対人スキルが身につく

営業という仕事④スケジュール調整思うまま

営業という仕事⑤転職・年収アップ楽勝


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