関西旅/京都編 ガラスのリボンが繋げる「京セラ美術館」
昨年に続き、2度目となるリニューアルオープン後の「京セラ美術館」。
先ほどまでの雨が嘘のように晴れ渡った青空と建物、鳥居がとても美しい。
急な天候の変化のおかげか、美術館前の広場には誰も人がおらず、マイペースに写真を撮ることができてよかった。
ちなみに、こんな機会はなかなかないと思い、急遽スマートフォンで動画の撮影もしてみました。
湾曲したガラスが地下空間と地上を軽やかに繋ぎ、素人ながらにこんなガラスをどうやって設置?工事したのだろうかと、とても気になる。
リニューアルされた館内はもちろんだけど、圧倒的な存在感を見せていた、「ガラスリボン」エリアに最も惹かれました。
前回同様、トライアングルエリアの小さな展示がとても良かった。
今回は、八幡亜樹さん ベシュバルマクと呼ばないで2022が開催中でした。
映像と壁に描かれたテキストを交互に見ながら、撮影も自由に行える楽しい空間。
現存する日本の公立美術館の中でもっとも古い建築である「京セラ美術館」は、1933年創建。
長い歴史の重みを青木淳さんの設計による新しく軽やかな建築として、生まれ変わった美術館は滞在するだけでも心地がよく、広大な空間の中で自分のお気に入りの場所を探すのも楽しみのひとつ。
美しいステンドグラスの模様は写真には収めることができなかったけれど、心地よい午後の光が差し込む風景をしっかり思い出に刻みました。
🔳京セラ美術館
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
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