愛すべき、木製キッチン道具
木製のキッチン道具が大好き。
金属同士が擦れる音の心配もなく、安心して使えるので重宝しています。
手前
最近購入した、木のヘラは鹿児島の「てぬか」店主牧野さんが製作された、榊の木のヘラ。
「てぬか」さんのことが気になり調べてみると、素敵な屋号の由来が記されていたので記録。
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「てぬか」とは沖縄の方言「手ぬ花」(てぬーばな)に由来したもので、「手仕事から生まれた美しいもの」を意味するそうです。牧野さん自身は「ひっそりとしているが、いつまでも見ていられるもの」に美しさを感じ、実際に手に取ったときの素材や形、重さなどの「質感」を大事にしているそう。
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神木として使われることの多い榊がこんな道具になるとは知らず、びっくりしました。お店の方に話を聞くと、すごく手に馴染みやすく使いやすいとのこと。
コロンとしたデザインがとにかくかわいく、握った感触もよかったので即決!
バターナイフは持っているからどんなシーンで使おうかな?と思い描いた際、トーストにジャムを塗って…と言いたいところだけど、あまりジャムは食べないので、もっぱらサンドイッチを作る際の粒マスタードやマヨネーズ、餃子の餡を包む時に大活躍しています。
奥
半年くらい使っているDOUBLE DOUBLE FURNITUREのウォルナット バターナイフ。
こちらは、バター専用で愛用中
テーブルにこのふたつがころんと転がっている佇まいだけで可愛さが増しているような気分。
長く使える良い物を少しづつ集めて、おばあちゃんになるまで育てていきたいな。