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2019年 東海・関東横断旅_3日目

この旅の初日編はコチラから↓

2日目編はコチラから↓


「箱根ホテル」のモーニングビュッフェ

箱根ホテルのモーニングビュッフェは、オーガニック栽培の野菜が丸ごと提供されており、ブロッコリー・青梗菜・トレビスなどの新鮮な野菜にオリーブオイルとお塩をダイナミックにかけて頂くスタイルでした。
野菜の甘みが強くシャキシャキでとっても美味しく、旅行中の野菜不足解消にも最適です。

鶏出汁スープをご飯にかけて10種類以上の薬味やパクチー、塩焼き鶏などを好きにアレンジするお茶漬けが大変美味しく、1.5杯食べました笑

大満足の朝食

朝食後は温泉に入り、ホテル近くを少し散策。

最高のロケーションとピーコックチェア

そして、バタバタとチェックアウトして御殿場エリアへ向かいました。

内藤廣さん設計「とらや工房」

竹林の中に佇む「とらや工房」

この旅は隣県の往来が複数回あり、3日目は神奈川から再び静岡へ。
静岡へ再び戻った行き先は御殿場にある「とらや工房」

深い竹林の中に内藤廣さんが設計した「とらや工房」の見学&お茶をする目的で伺いました。

マイナスイオンたっぷりの緑あふれる敷地内には、小川が流れまるで天国のよう。

さすがは人気の「とらや」。
開店直後に伺ったにも関わらず大行列! なんとか、20分ほど待ち席が空いたのですがとにかく次までの時間がないので、美味しいどら焼きを5分で頂きました。


美味しい淹れたてのお茶は飲み放題。あたたかいお茶と冷たいお茶、どちらもその場でお店の方が淹れてくださいます。
ちなみに、他の「とらや」店舗に比べて少しリーズナブルな金額設定なところもうれしい。

内藤廣さんの建物と周囲の自然、そして「とらや」の気品溢れるイメージが合い、素敵な場所でした。


「神奈川県立近代美術館 葉山館」で「柚木沙弥郎 鳥獣戯画展」

「神奈川県立近代美術館 葉山館」

御殿場からレンタカーで小田原駅へ向かい、電車に乗り換えて目指すは逗子駅。
逗子駅からバスに乗って「神奈川県立近代美術館 葉山館」へ行き、友だち親子と美術館で待ち合わせしました。

柚木沙弥郎「鳥獣戯画」展

この時、柚木さんは97歳。
70年以上創作活動を続ける柚木沙弥郎さんは昨年亡くなられる直前まで、生涯現役で創作活動をされており、その姿勢、感性、全てに尊敬と憧れを抱いています。

2019年の新作「鳥獣戯画」、型染め布「歓喜のうた」「いのちの樹」以外にも絵本「雨ニモマケズ」「トコとグーグーとキキ」などの原画を堪能。

この旅初日で訪れた芹沢銈介さんの美術館を思い出しながら柚木さんの作品と重ねて、型染めの師匠と弟子の作品を巡る旅ができたことがとてもしあわせでした。

美術館を楽しく過ごした帰り、事件が発生。
美術館から逗子駅までのバス車内が海水浴のお客さんで混み合い、道も大渋滞。片道1時間以上かけてのバス移動となり、友だち親子と苦行のバス車内を体験したことも今となれば思い出です(笑)

横浜駅で友だちの旦那さんも合流し、5人で横浜中華街で夕飯を頂きました。

紅茶専門店「サモアール 馬車道店」

紅茶専門店「サモアール」

横浜には素敵なカフェや喫茶店がたくさんあるけれど、紅茶専門店「サモアール」はちょっと特別な存在。

馬車道の通りに面したお店の入り口は控え目。

中へ入ると、一番奥には円形状のカウンター席と、その奥はキッチンが続きそこを囲うようにテーブル席が配置されています。

「サモアール」は22時まで営業しているので、友だち親子と中華街で夕飯をした後、散歩がてら立ち寄りました。

アイスロイヤルミルクティー

サモアールと言えば、アイスロイヤルミルクティー。
他のお店のロイヤルミルクティーとは似て非なるもの。

見た目以上に紅茶のキレがある濃い味と、クリーミーなほんのり甘い生クリームがなんとも言えない深い味わいです。
紅茶の味は濃いけれど、渋みや苦みは一切なく、10年前初めて飲んで以来のファンです。

紅茶に特化しており、種類豊富な茶葉やアレンジドリンクが楽しめる素敵な喫茶店。
ドリンクだけでなく、ケーキや洋食もとても美味しく横浜で大好きなお店のひとつです。


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