”すべきこと” をするのを やめたら幸せになった
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安定の教員職で病んだ私
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こんにちは!プチかな です。私は約9年間学校で講師をしていました。
講師とはいえフルタイムで働けばそれなりには稼げるし、古い考え方で言えば結婚後の女性の職業としては良い方なのではないか。という甘い考えが私にはありました。(因みに私は一度も結婚したことがありません…)
私は今30代前半。色々な社会的定義から〜(なになに)すべき年齢です。
きっと 結婚すべき年齢・子供を産むべき年齢・仕事で責任のあるポジションを任されるべき・定住する家を決めるべき など すべき年齢。
私も漠然と 社会と誰かにインプットされたであろうオーソドックスな将来像がありました。30代前半で結婚して子供は2人くらい、旦那さんと生活しながら学校で講師業を続ける… 親の家から近場の県に住んで…
それから旦那さんは日本人で、それなりの収入があって常識的で優しい人かなぁ。と
しかし、病んだのです。病魔はある日突然訪れました。いつもの慣れた仕事、多少の困ったことはあれど優しい職場の人々、プライベートでは安定の友人関係。実家暮らしでとりあえず野垂れ死ぬ心配はなし。
しかし、ある日突然涙が止まらなくなった!しかも職場で。目眩も頻繁に起こるように。頭がぐるぐるして気持ちが悪い。いつコレが起こるか分からないから、お医者さんで処方して貰った薬がないともう怖くてもう職場になんて行けない。
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あぁ、また自分に枷をつけて生きていたと悟った私
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こうなったからには原因があるはずです。そもそも3年に一度くらいのペースで私は病みます。さぁ原因解明の時間です。
Dr. KANA「最近何か無理をしてやろうとしていたことはありませんか?」
私 「本当は仕事が楽しくありません。何年も同じ仕事をしているし、コレが天職とは思えないし、講師の仕事を始めたのだって就職活動をしなくていいから、とか資格を持っていたから、とか…ぇっと、就職活動が嫌なわけじゃなくて、やりたい事が分からないから、しなかっただけで…」
Dr. KANA 「じゃぁ、仕事を辞めたら少し楽に慣れそうですか?」
私 「どうなんでしょう。でもこのままじゃとても続けられません。私潰れます。」
Dr. KANA 「続けられそうにないなら、辞めるしかないじゃないですか。」
私 「そうですね。辞めましょう。」
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心身の健康が一番という前提の基
無理をして何かを自分に強制し続ければ必ず歪みが出てきます。
そして心身が不健康になれば、最悪の結末を迎えるかもしれません。
そもそも何のために生きてるのか分かりません。
ということで、私は実に常識的な人間ですが、準公務員であることをやめ、話は飛びますが、県内の人と結婚など自分に強いるのをやめ、日本に住むのもやめました。
今はギリシャに一時的に住んでいますが、ギリシャの前にはワーホリを利用してカナダに滞在していました。それらの出来事もあわせて少しずつ綴っていこうと思います。
何かの固定概念に縛られている人へ。
同じく30代で今後が不安な方へ。
また、自分の考えを整理するため に書いていこうと思います。
少し時間は遡ります。過去に戻って 次の記事⇩
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