Karin.🍎
生きることは何か考えているうちに、文字に残しておきたくなりました。
空を見渡して今日はどんな色かふと確認する。 曇天 雲でおおわれた街 濃い影が建物やガードレールあらゆる物のあちこち縁取りどこかおもったるさを演出している。 どこにも夕焼けは見当たらない。 夕方出歩く時、必ず夕焼けを探してしまうが今日は見られそうにない。 そういえば、台風が近づいているらしいと思い出してやけに納得した。 警戒をしているような圧迫感のある表情に見える。 上空を仰いだ後、ふと目線を落としたとき、 体がふっと喜びを感じた。 柔らかい 温かい 路地から除く
初めて現像した写真。 「2つのフィルムのうち、ひとつはまっさらでデータにはしませんでした。」 お店のお兄さんが淡々と説明するから恥ずかしさと申し訳ない気持ちで笑ってしまった。 まあ、こんなもんか憧れだったフィルムカメラ 初めてのフィルムはまるまる一本無駄になってしまい、気が抜けてしまった。 画素数が落ちてしまうデータではデータ化してしまってもただの黒でしかない。 小二の頃から憧れだった。 自分のカメラで写真を撮ること。 今日は、ちょっと背伸びしていたかった。 あの頃