甘奈

Twitterで質問箱に答えたり、アホなツイートをするのが趣味の陰キャです。夜型人間。

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最近の記事

プレイ中のゲームと現在の私

「自己紹介を書いてみる」という記事を作成してから今年の9月で5年が経とうとしている。 その間に私にもかなり変化があったので、自己紹介を書き直す……というよりかは、現在の自分を書き記しておきたい。 まず、大学を無事に卒業できたこと。成績も上位20%ぐらいだったので、編入生としてはまずまずの結果だろう。よく頑張った、自分。 そして、就活がまともに出来なかったこと。コロナ禍もあり、そもそも講義が詰まりすぎて課題に追われていたのもあり、就活がまともにできず、大学時代のバイト先で

    • 桃源郷

      私は水面が金色に輝く泉の中の洲(しま)に立っていた。 藍染に銀糸の刺繍を散らした空の天辺には、見事な白金の月が浮かんでいる。 洲の央には、ガラス細工のように美しく、仄かに光を放つ桃の木が生え、その実からはむせかえるような甘い香が漂ってくる。 宝玉のようにも見える桃の実から視線を滑らせると、蔓が竜胆色に耀き、幹にぐるりとしがみついていた。 なんとも美しい光景に心を奪われ暫く眺めていたが、はてこの場所には私しかいないのであろうかと思い、辺を見回してみた。 しかし、人と思しき

      • 「甘奈ちゃん」と呼ばれること

        私は小学生のころから、「甘奈“ちゃん”」と呼ばれることが苦手だった。 それがなぜなのか、小学生の低学年ぐらいまでは考えていなかった。 なんとなく漠然と「嫌だなぁ」と思っていた。 中学に上がって、「甘奈ちゃん」ではなく「甘奈さん」と呼ばれるようになったことで、なんとなくあの呼称に感じていた違和感のようなものはいつの間にか無くなっていた。 もちろん、親や親戚なんかは私のことを「甘奈ちゃん」とか、そのほか「○○ちゃん」なんて呼ぶけど、それは愛称みたいなものだしまぁいいか、と思

        • いまは確実に女の子の方が好きだけど、昔は男の子も好きになれたし、自分のジェンダーってよく分からなくなっちゃう。

        プレイ中のゲームと現在の私

        • 桃源郷

        • 「甘奈ちゃん」と呼ばれること

        • いまは確実に女の子の方が好きだけど、昔は男の子も好きになれたし、自分のジェンダーってよく分からなくなっちゃう。

          「好きです」

          私はいろんなものが好きだ。 自分ではなかなかにミーハーな方だと思っているが友人曰く、「好きなものへの狂い方がミーハーのそれじゃない」らしい。いや、こうは言っていなかった、訂正しよう。友人に「好きなものへの狂い方がはたから見て面白すぎるしおかしい」と言われる。完全に狂信者と化すらしい。なにそれこわい。 いや、話したいのはそのことについてではない。そんなことはどうでもよくて、いろいろ好きな中でも、私が「声フェチ」だという話がしたいのだ。本題に移ろう。 まあ、私の声フェチさ加減

          「好きです」

          面倒

          しばらくなーんも書いてなかった。 レポートが山積みで忙しかったとか、バイトはじめたとか、まあいろいろ理由はつけられるんだけど、単純に怠慢だ。 いろんなことを「はぁ〜めんどくせ〜!」で疎かにしてしまう人間だから。家事とか日々の色々とか。人間関係だってそう、あなたはいつもそう。 でも私のnoteはこんなもんでいいんじゃないかなとも思う。「暇だな〜」って思うときに書きたいこと書いたらいい。前にも言ったけど、私はオモシロ人間でも小説家でもないわけだし、そんなもんだ。一般人だから

          この先2週間ぐらい忙しくなりそう……

          この先2週間ぐらい忙しくなりそう……

          予定が詰まってくるとしんどいですね

          予定が詰まってくるとしんどいですね

          投稿すんの忘れとったや〜ん꜀(.௰. ꜆)꜄

          投稿すんの忘れとったや〜ん꜀(.௰. ꜆)꜄

          君に花を

          2年ぐらい前に、友達に「なんか短編書いてみて」と言われて即興で作ったものを少し修正しました。 ______________________________ 昨日、彼女から花が届いた。 彼女というのは、3年前病院に入院していた時に出会った女性のことだ。 なんでも難しい病気だそうで、もう治る見込みはないと言っていた。 そして昨日、花が届いた。 これはすなわち、彼女はもうこの世にいないことを意味する。 僕は、彼女と約束を交わしていた。 彼女は、いちばん窓際のベッドでいつも

          君に花を

          星の子

          私の視界には、宝石を散りばめたように美しく果てのない星空と、その星空をそっくりそのまま映してどこまでも続く水の鏡と、互いに手を取れない距離に立つ青白い女が見えていた。 青白い女はこちらを向き、私の目を見据えると「私は星の子です」と静かに言った。 星の子、と名乗った青白い女は、その黒々とした髪を腰まで伸ばし、前髪は瞼の上で切り揃えていた。私は女を見て、日本人形のようだと思った。しかし、女は和服を身につけておらず、なんだか妙にひらひらふわふわした白い服を着ていた。あまり似合わ

          星の子

          noteをはじめて一週間経った

          私がnoteをはじめて一週間が経った はじめた日には「3日も連続で投稿できたらいっか~」ぐらいに思っていたので、一週間連続で投稿できたのは上出来だろう。これから忙しくなるだろうし、徐々に頻度を落としてフェードアウトしていきたい。 まあそんなこと言ってフェードアウトしても「気が向いて戻ってきました~」みたいなことするんだろうけど。でも忙しくなるのはほんとだし、なんもやる気の出ない日は「眠てぇよ~」だけ呟いて寝ればいい。それがいい。あんまり気負いすぎるとかえってストレスだ。私

          noteをはじめて一週間経った

          恋と結婚

          生まれてこのかた彼氏というものが存在していない私は、地元に帰ったときに「まだ彼氏いないの?いい人紹介してあげよっか?」などと言われる。 一つ言いたい。 余計なお世話だ 第一、私は画面を挟まないと男に好感を持てないし、私が好きになるのは男じゃない。それを言うとまた面倒なことになるので「恋愛とか男の人に興味がなくって......」で流しているが。 田舎なんかでは特に顕著なのだが「恋愛と結婚は人生の必修科目」みたいな考えを持つ人間がこの世には多く存在する。考えを持っている分に

          恋と結婚

          +5分に意味はあるのか

          今日久々に腕時計をして出かけたときにふと思ったことがある。 「早く行動するために針を進める人がいるが、果たしてそれは効果があるのか」ということだ。 遅刻癖がある人や〇分前行動にこだわる人の中に「腕時計や据え置き時計の針を実際の時間より+5分してある」というような人がいるのを聞いたことがある。 だが、それは本当に意味があるのか?と思ってしまう。 遅刻癖のある人なら、結局「あと5分もあるじゃ~ん」と思って遅刻するだろうし、早め早めの行動を心掛ける人なら5分早めなくてもきっちり

          +5分に意味はあるのか

          私は夢を見た。 そこは何かの研究所のような、病院のような、真っ白で無機質なリノリウムでできていた。 床も、壁も、天井までもが真っ白で、私は少し不気味に思った。私の眼前にはガラスの扉が冷たく立ちはだかっていて、私はなぜか手にすらりと磨き抜かれた日本刀を持っている。近未来的な空間にそぐわないそれに違和感を覚えつつも、私はそれを手放そうとは思わなかった。むしろその刀を持っているからか、ある種の使命感のようなものに駆られていた。 私は刀を握りしめた。 前触れもなく扉が退き、私は何

          “空気読む”ってなんだ?

          “空気読む”ってなんだ?と思う 私はよく「空気読んで」と言われる。でも「空気読む」ってなんだ? 日本人は空気が読めない人のことをKYと揶揄したりする。全世界のイニシャルがKYの人に謝れ。いや、そうじゃなくて。 まあとにかく、“空気が読めないこと”は日本では致命的な欠点だ。でも、空気を読むってなんだよ、魔法使いか?と思ってしまう。 そこで、あくまで空気が読めない人間の一人として、一意見として空気を読む、ということについての考えを述べていきたい。 まず、私が空気を読めと

          “空気読む”ってなんだ?