【京都×口福】春近し。もり川さんの「かぶら蒸し」
仕事がひと段落すると、
「ひとり打ち上げ」と称してお寿司屋さんに行く。
出かけるのは、京都に来てからずっと、
北山の「もり川」さんというお店。
「暖かくなりましたね」
「京都の夏が来ましたね」
「もう紅葉が見ごろでしょうかね」
「急に寒くなりましたね」
を繰り返しているうちに、
もう8年も通っていることになる。
店主も私もびっくりである。
いつものように、年度末の仕事の終わるころ、
予約を入れて、初春の森川さんで「ひとり打ち上げ」。
今日の「おまかせ」は、
河豚の煮凝りやとこぶしの先付けから始まります。
お酒は、亀齢辛口純米八拾をいただく。
お造り、お椀、焼き物と続いて、
蒸し物は、今週でお終いという「かぶら蒸し」。
立山特別本醸造に切り替える。
いつもの海老芋の揚げ物、合間に酢の物とヌタ、
にぎりは川千鳥と穴子をいただき、
追加のわさび入りかんぴょう巻きで〆め。
最後は大粒いちごでさっぱりと。
ごちそうさまでした。
京都の春も、もうすぐです。
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