【京都×口福】八月葉月末広がり。京都の夏は、もり川さんで茄子とれんこん。

7月は、もり川さんで、
太刀魚のうに巻きで
贅沢なひとり反省会をした。

後半戦もがんばろうと思いつつ、
気がつけば8月過ぎ。

(↓初夏のもり川さんは鱧つくしでした)

今年は珍しく帰省せずに
蒸し暑い京都で2ヵ月過ごすので、

京都の夏を乗り切るべく
8年目にしてはじめて
もり川さんに8月の予約を入れました。

本日の先付けは、
蛸煮、とこぶし、鱧の子の流しもの。

夏ならではの鱧の子の流し。
(鱧じゃなくてグジかも?)
まずはスッキリ立山でスタートです。

お造りは、
とり貝と烏賊、貝柱と好きなものばかり。
辛口の亀齢がすすみます。

お椀は、鱧と松茸。
10月の土瓶蒸しが待ち遠しく、

亀齢をおかわりしつつ、
今日の焼き物は、グジ(アカアオダイ)の塩焼き。
骨はのちほど出汁と一緒にいただきます。

今日の焼き物はもうひとつ。
夏の名残りの賀茂茄子を
田楽でいただきます。

れんこん蒸しの
白身魚の甘味と出汁あんかけが滋味深く、
内側からじんわりとあたたまります。

〆めのにぎりには、
夏ですね、水茄子の
にぎりがちょこんと添えられて。

卵焼きの右隣が「水茄子のにぎり」。千枚漬けの代わりに水茄子をまとった「川千鳥」の夏ver.?
本日の水菓子は、白桃とシャインマスカット。瑠璃色の江戸切子に翡翠色と桃色が目にも涼やか。

8月葉月。
八の字は末広がり。

2024年。今年の後半も、
たくさんの福に恵まれますように!

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