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【京都×口福】桜咲く。もり川さんの「若竹煮」

2024年春。
京都では4月5日に
二条城のソメイヨシノが満開になりました。

こちらは京都府立植物園の桜「陽光」。アマギヨシノとヒカンザクラの交配種。淡紅紫色で一重。

ちょっと肌寒い日もあるものの
鴨川沿いの桜も美しく、

東京-京都二拠点生活で、
春は一番好きな季節である。

今日は夕方から
もり川さんなので、

春の肴でお酒を呑みつつ、
新年度も頑張ろう、とひとり打ち入りをする予定。

今日の「おまかせ」は、
とこぶし、山椒穴子の湯葉巻き、ホタルイカからスタート。
お酒はいつもの立山特別本醸造。

お造りには、旬のタイラガイと春のイカ。
焼き物は、甘鯛のかぶと焼き。
亀齢辛口純米でいただきます。

焼き物のあとには若竹煮。
お椀のなかにはたっぷりの若布と竹の子。
木の芽の緑も美しく。

今日の揚げ物は、筍と白えび。
木の芽を品よくパラリと纏い、
春らんまん、手取川純米大吟醸がすすみます。

蒸し物に甘鯛のいいむし。
にぎりには、さきほどの鯛のお頭が
お椀になってついてきて、

ところで。
実家には小ぶりな山椒の木がありまして、
春から初夏にかけて、

薬味用に木の芽をとってくるのは
私の役目だったのだけど、

子どもには、ほどよい大きさの木の芽を選ぶのは難しく、
どの木の芽を摘むべきか、毎回迷っていました。

今でもスーパーに行くと、
木の芽コーナーをチェックしてしまう。

そんなわけで、追加で
イカと木の芽巻きを頼んでしまいました。

桜満開、本格的に春ですね。
新学期も頑張ろうっと。

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