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会社員が仕事を辞めてカナダで学生に。で、どうする?

会社員を辞めてカナダでWebアプリケーション開発の勉強をしているKanです。
この記事は通っている学校の最初の週に出された課題でした。
(課題提出はもちろん英語だったけど、それを日本語に書き直しています)
課題の内容は、自分についての記事を書くこと。その記事には以下を入れること

  • なぜここにいて、なぜこのコースを取ろうと思ったのか

  • ここに来る前は何をしていたのか

  • このコースについてどう思うか、何を期待するか

  • コースが終わる時にはどうなっていたいか

はい、これが私の記事です。気に入ってくれると嬉しいし、これを読んだ後は私について少し分かるかもしれないです。



長く社会人として生活していた人にとって、仕事を辞めて全く新しいことを学びに外国に飛ぶことはとても大きな挑戦。
それだけの価値があることなんだろうか?そう思いたい、そうするためには自分がどう考えてどう動くかによるし、自分自身でこの経験を価値あるものにしなければならない。

まずはじめに…

こんにちは。Kanです。
信じるか信じないかはあなた次第だけど、私は日本の中小企業では割といろいろできる方だった。
そして私は、どこにいようが誰と仕事をしようが「できる人」でありたいと願っている。
会社員として10年以上働いていて、営業推進として本当に様々な仕事を任せてもらっていた。データ分析、会計、マーケティング、在庫管理、WEBサイトやSNSの管理、広報、採用、研修などなど…

楽しかったか? まぁ、はぁ
影響を受けたか? とっても

今までやってきたことがなければ、今私はここにいない。
正直に言うと私はとっても怠け者。いつも「仕事を減らしたい」と思っている。だけどその思いは同時に「仕事のやり方を変えたい」という熱意を強く持っているということ。
早く効率的に作業を終わらせて、あとはゆっくりしたい。それだけなんだ。

様々な業務を同時進行

前のセクションで書いたように、会社では様々な業務を任されていた。
なかなか表現しづらいのだけど、少し説明してみよう。
私が働いていた会社は約200人程度の従業員を抱えていて、その95%は販売員・営業・カスタマーサービスに属する人たちだった。残りの5%は本社機能、いわゆる人事や総務、そして営業推進。営業推進には二人しかメンバーがおらず、それは私と私の上司だった。
会社は4つの全く異なる事業を展開していて、私たちはそのすべての事業に関わらなければならなかったし、そのすべてがポテンシャルを最大限に発揮できるようにサポートおよび指示を出す必要があった。

コーディングが楽しいと気づいた

様々な業務に関わっていると、どうしても時間が足りなかった。さらに、毎日のコピペ作業やデータ整理に飽き飽きもしていた。ただただ時間がかかるだけで全然楽しくないのだから。
そこで、私はGoogle Apps ScriptやRPAについて学びだした。
ほんの少しのプログラムを完成させたとき、私は自分のことが天才じゃないかと思えた。
すでにプログラミングの知識がある人から見たらただの数行のコードでどうってことないものかもしれない。だけどそれは私にとって「私が書いたプログラム」だった。

教えてもらえることの優位性

そして私はコーディングの勉強を始めた。
ただ、コーディングは本当に難しい。何度もつまずいて辞めそうになった。そのたびに質問したら答えてくれる誰かがいてくれたらいいな…と思ったものだ。

Googleは人生のパートナーでありYouTubeやUdemyは私の先生だけど、顔と顔を合わせて教わるということが一番であることには変わりない。
今は本物の先生が目の前にいて、一緒に学ぶ仲間がいる。
それって素敵過ぎない?

このコースでは本当にたくさんの事を学ぶと思う。難しすぎることも出てくると思うけど、私には先生とクラスメイトがいる。
私の周りにいる人に知っておいて欲しいことがある。もし私が止まってしまったら、コーヒーやビールを差し出して、少しのヒントを与えてほしい。そうしたら私はまた動き出すから。

恐怖に震えた一日目

少し話は戻るけど、学校での一日目、私は恐怖で震えていた。全然動じていないようにふるまっていたけど、心では泣いていた。
「どうしてだ、なんで私はここにいる。なんで英語が上手でもなくプログラミングの経験もないのになぜこのコースを取ろうと思った。私は何をやってしまったんだ」
私の目から見たらクラスメイトの全員がすでに経験者で私だけ何も知らない初心者だった。

今までの授業はまだ大丈夫。(学校一週間経過時のため)
ただ、この後にどんなものが待ち受けているのかと考えるとやっぱり震える。
ただ、「人と比べてはいけない」と先生は言う。
そう、これは誰かと比べて自分がどうかではなく自分自身の事。私は私がやるべきことを実直に進めていくだけなのだ。

私だったらもっといいものが作れる

会社員として仕事をしていた時は、たくさんのWebアプリケーションを使用してきたし、そのたびに「私に技術があればもっといいものが作れる」と信じていた。
とにかく使いづらい、というアプリケーションが世の中にはあふれている。私はWebアプリケーションで遊びたいのではなく、とっとと仕事を終わらせたいのだ。

私の最優先事項は「ユーザーフレンドリー」
技術のプロや学んでいる側からすると、ユーザーとしてWebアプリケーションを扱うのはたいして難しいことではなく(たいていの場合)新しい技術も比較的すぐに習得できる。ただ、世の中の大多数はそうではない。
私は常に「分からない側」の視点でいたいと思っている。

Webデベロッパーになりたいわけではない

物議をかもす宣言か?
フルスタックWebデベロッパーになるためのコースを開始したばかりなのに、Webデベロッパーにはなりたくないと?
というのも、「Webデベロッパーになること」が私の目標ではなく、その技術や知識を生かして世の中を変えることが私の目標ということ。

各個人それぞれのパフォーマンスと生産性を最大化して、利益を生み出したい。

ぼやっとした目標だって?あなたがそう思うと、私も思う。
これから正確な目標を見つけらるように努力するよ。いつだって遅すぎることはない。

スタートラインに立つ

会社員が仕事を辞めて、人生を変えるためにカナダでWeb開発の勉強をしている。人々の働き方や生活の仕方を変えることを夢見て。

それは私です。
このコースは私を魅了し、打ちのめし、成長させてくれると信じている。

一生懸命頑張るよ。
でも何よりも、必ず楽しいものになると思ってる!

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