劣等感と共存するために
僕は、とても劣等感を感じやすいタイプである。
外からはそう見えていないだろう。
幼少期から、親には「謙虚に」「目立つな」と育てられた。
また同時に、冗談っぽくではあったが
「ブサイク」「頭がでかい」「足が短い」などとも言われてきた。
すると、自分は「ブサイク」「頭がでかい」「足が短い」のだと
本当にそう思い込んでいる。つねに劣等感を抱えている。
すぐに周りと自分を比較したがる。
自分では勝てない分野においても周りにおける
自分の立ち位置がどうしても気になってしまう。
肝心の教えには忠実に育たず、「傲慢で」「承認欲求の強い」のだが。
劣等感とはなんだろう
7つの習慣などでも紹介される、自己啓発の基礎
アドラー心理学では、
「何か問題が起きた時、原因を探すことより、
問題が起きることで得られる目的は何かを見つけることが大事」
と思考することを説いている。(めちゃくちゃ簡単にいうと)
アドラー心理学を用いて、僕の劣等感はどこから来るのか考える。
劣等感を持つことにより、何が得られるのだろう。
僕は、劣等感や無価値感・やるせなさを感じると
SNSを長時間見る癖がある。
そして、最後には投稿する。
人が反応しそうなテーマで。
この状態のことを、僕は「鍛錬が足りない」と置いている。
人に認められたい、と思った時は、自分自身を好きになる準備
つまり、努力が足りていないということ。
自分自身に自信があれば人からの承認は必要ない。
僕はそう解釈している。
つまり、僕にとって、劣等感を感じることは
鍛錬を続けるモチベーションになっている。
「劣等感が、あなたが自己成長するための心の原動力になるなら、劣等感はむしろ持っていたほうがいい」
アルフレッド・アドラー
なるほど。
劣等感を感じたら、「鍛錬が足らん!」と叫ぶのはとっても良い方法なのだな。
ちなみに、「負けず嫌い」な人は
「劣等感を感じやすい」人なのだと個人的には思っている。
ただし、「負けず嫌いです」という人より
「劣等感を感じやすい」と表現する人が好きだ。
負けず嫌いです。という人には
負けることが嫌い=今まで勝ってきました!のような思惑を感じる笑
わかります?僕だけですかね
反対に、劣等感を感じやすいです。という人は
自分と向き合っていて、試行錯誤していることが伝わる。
人の使う表現方法って、その人の思考を表していますよね。
そう思ってから、負けず嫌いです、というのをやめました。
Besos
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?