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子どもが勉強する条件は2つしかない?!

こんにちは。かみてぃーです。

先生方、こんな悩みをおもちでないですか?

・子どもが勉強しない

・宿題をやってこない

・テストの点数が伸びない


実はそれ、できなくて当たり前なんです!


では、逆に考えてみてください。

なぜ、子どもたちは勉強するのでしょうか?

やるのが当たり前?

勉強が学生の本分だから?

将来の役に立つから?


それ、誰が決めたんですか?


そのような理由で子どもたちが勉強するようになるでしょうか?

考えてみてください。

先生方が「仕事が辛い」と思うときって、どんな仕事をしてますか?

・やりたくない仕事

・面倒な仕事

・押し付けられている仕事


ほらね。子どもの勉強と同じでしょ?

大人はそれでも「仕事だから」と、がんばるかもしれません。

やらなければクビになるかもしれないし。

でも、子どもはどうでしょう?

やらなくても退学になることなんて、小学校や中学校ではありませんよね?


水は低きに流れ、人は易きに流れる


これが自然です。

人はできるだけエネルギーを使わないように生きています。

だから面倒な事はやらない。

その典型が、ドラえもんの「のび太君」ではないでしょうか。

では、先生方に問題です。


のび太君にグランドを走らせるには、どうしたらいいでしょう?


のび太君は運動が苦手。

走るのなんて、絶対に嫌なはずです。

その、のび太君を走らせるには…?

僕が考える方法は2つあります。


① 必要性を感じさせる

もし、のび太君の後ろに大きな犬が追いかけてきたらどうでしょう?

のび太君は犬に噛まれまいと、必死に走りだしますよね。


② 目的を与える

もし、グランドを10週走り切ることができたら、しずかちゃんと結婚できるとしたらどうでしょう?

きっと夢中になって走り出しますよね。


つまり、何かをやるためには、

必要性か目的のどちらかがないとやらないのです。


では、子どもにとっての必要性とは何か?

僕は小学生~中学生まで、父親が勉強をみてくれていました。

父はデパートマンなので、分からないところを聞いても先生みたいに上手には説明できませんでした。

そこで、僕はいつしか分かったふりをするようになりました。

すると、それに気づいた父が、「分かったなら説明してみろ!」と言い出しました。

当然、僕はできません。

父は怒り、僕が野球で使っていた木製バット持ってきて、殴りかかってきました。

そうです。

僕は勉強しないと殴られたのです。

このような環境ならば、勉強をやるしかないですよね。

身の危険を感じながらですが…


次に、子どもにとっての目的はなんでしょう?

例えば受験ですね。

ただ「勉強をがんばれ!」と言っても、どのくらいがんばったらいいか分かりません。

でも、自分が行きたい学校が決まれば、受験で合格できる力をつけようとしますよね?

つまり、「行きたい学校がある」、そして「そこにあとどれくらいで届くか」が決まれば、

自ら進んで勉強するようになります。


このどちらかがあれば良いのです。

①はあまりおすすめできませんが、②ならば前向きに取り組めます。

目標とする学校をできるだけ早く決めた方が、がんばりがいもありますね。


では、この2つ以外には、ないのでしょうか?

実は、もう1つだけあります!

それが先生方が子どもたちと勉強するうえで最も大切なことです。

では、それはまた次回に。

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