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赤砂利稲荷大明神

立冬翌日、
朝一番のお呼ばれにて
奥浜名湖オレンジロード沿いに鎮座する

「稲荷大明神」

廣霊稲荷神社
赤砂利稲荷神社に御挨拶させていただきました。

赤砂利さん、有り難うございます。

赤い鳥居が新しく替えられるようで、
2本が新しくなっておりました。

現世にて生きる土地神さまたちの計らいに感謝です。

有り難うございます。

浜名湖がよく見える、
眺望素晴らしく、太陽の光を頂きながら階段をのぼると
「廣霊社」と書かれた御社に出会えます。

御社はいつも扉が少し開いており、
扉を開けさせていただきますと伝えて、

中に入ってご挨拶させてもらいました。

御社の中。

この日は風が強く、
光と風が織りなす霊がたくさん座す。

神域に生身の人間は私だけだけど、
確実にたくさんの霊が一緒に居てくれています。

ドキドキするほど美しい陰陽。

いつも浄められており、
自然神や神霊や古の修験者も
私の眼にはたくさん映る。

皆さま、お待ちいただき有り難うございます。

さて、本殿での挨拶後、
奥宮へ参ります。

磐座に囲まれた奥宮。

前回はカモシカとバッチリ目が会ったほど、
山自体が豊かなまま。

風が神霊たちと舞い踊り
私の御霊を見続ける。

皇が祀ろぎ 神はからい

皇祀ろぎ 神はからい

すめらまつろぎかむはからい

「が」は人智ゆえ使いし言葉

強き欲が交わるゆえに
「が」は消え

すめら祀ろぎかむはからい

神詞

修験者たちは
眞を見据え
この地に佇み

山と連なる山々を護り続ける。

弘法大師空海の名残がここにもあり、
山向こうに弘法大使が見出した光る岩が礎となった
光岩山長楽寺も連なる。

舘山寺は長楽寺を築いた後に
弘法大使が開気修行された場所。

つながり連なる
この地域の神の線。

神々の礎がありて
人が生き得る。

神々の護し連なる神域にて
人はお陰様にて生きている。

光が満ちる赤砂利稲荷。

廣く霊が宿し地。

先人たちはいあっもここで修験を伝う。

鳥居横の説明板。

鳥居の南は浜名湖。
姫街道。

数多の神霊よ、
今日のお導きを有り難うございます。

眞清らかに
眞浄らかに。

締めの御社での神詞

「天孫降臨邇邇杵ノ民よ 眞の行いなしとくれ」

生きるとは行なり
行にて示せ
真を為せ、という意味であり、

一人一人が天孫降臨だということ。

今日も寿ぎをいただき有り難うございます。

神倭

https://kan-yamato.jimdofree.com/

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