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常緑樹の芽吹きから気が付いたこと
春は、
多くの植物にとっては芽吹きの季節。
芽から伸びている姿は
「これから伸びるぞ~!」という
エネルギーに満ち溢れていて
みるたびに元気をもらいます。
特に今年は、
常緑樹の芽吹きに注目しています。
常緑樹の落葉は5~6月、
そしたら新芽はきっとその時期だろうな、
くらいに思っていました。
(なんてアバウトな、、、)
でも、
どうやら芽吹きは落葉樹と同じよう。
落葉樹も2回にわけて芽吹くものがいるので
常緑樹もそうなのかもしれません。
芽吹きから伸びる姿も少しずつ違う。
芽吹きの時期から
それぞれの特徴を表しています。
私ったら。。。
今まで
常緑樹をひとつにくくって
観察することを怠っていました。
なぜ「常緑樹は同じ」
って思っていたのか。
北国生まれの私にとって
常緑樹は馴染みの薄い樹木です。
落葉樹好きな私には
彼らの魅力がわからなかったのかもしれません。
でも、
1年を通して観察してきて、
西表や奄美の樹木と関わる機会もあって
知らないうちに
常緑樹、面白いじゃん!
となってきたのも確かです。
ということで、
今年の春は「常緑樹の芽吹きって面白い!」
と森の中でひとり興奮することが多々ありました。
タブノキの芽吹きは花束みたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1651046500892-i998LhSQrW.jpg?width=1200)
スダジイの芽吹きはスマート。
![](https://assets.st-note.com/img/1651046537827-w5fw6phq3v.jpg?width=1200)
マテバシイの芽吹き前はアーモンド型
![](https://assets.st-note.com/img/1651046690222-9A52N8mge0.jpg?width=1200)
シロダモの芽吹きはふわっふわ。
![](https://assets.st-note.com/img/1651046745945-NmJtAXlM19.jpg?width=1200)
ヤツデの芽吹きは、子供の手みたい!
![](https://assets.st-note.com/img/1651046770904-gB6BPHKnp9.jpg?width=1200)
探したらもっとあるんだろうな。
また、
常緑樹がどのタイミングで
前年の葉を落とすのか、
理解しきれていません。
(一部は早春に落としていました。)
恥ずかしながら、
常緑樹のことを
あまり理解していないのが現状です。
芽吹きの可愛い姿を確認できるのは今だけ。
春は待ってくれないから。
できるだけ外に出て、
直接観察しよう!
ワクワクしながら芽吹きを楽しむ今日この頃。
それだけでとても充実した
気持ちになれるから不思議なものです。