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イベントレポート|KAMOSUBA謝恩会を開催しました

こんにちは! 宮城県仙台市から東北の新たな食文化を醸す「Co-restaurant(コ・レストラン)」の『KAMOSUBA(カモスバ/醸場)』です。

今回は、11月4日(月祝)に開催した「KAMOSUBA 謝恩会」のイベントレポートをお届けします。



『KAMOSUBAって最高でしょ!』を伝えたい

KAMOSUBAが通常行っている活動は、大きく分けて4つに分類されます。
⚫︎コラボレストラン
⚫︎KAMOSUBA会議
⚫︎POPUP CAFE
⚫︎POPUP SHOP
各詳細は以下投稿内にて紹介しておりますので、併せてご覧ください。

本イベントにお招きしたのは、プロジェクト運営メンバーの会社社員やご家族、飲食店関係者、清掃業務などで活動をサポートしていただいている関係者など。2部制とし、総勢63名の方にご参加いただきました。

隣会場「COMPASS(コンパス)」にてミニトークを実施。
KAMOSUBAの立ち上げや、想いをお伝えしてから乾杯!

たっぷり食べて、飲んで、実際にKAMOSUBAを体験しながら「プロジェクト立ち上げのきっかけ」や「KAMOSUBAが目指す未来」などを伝える機会にしようと企画しました。

会場では「enoteca oltre(エノテカ オルトレ)」のワインがずらり
enoteca oltre代表 野宮 敦志さん

ワインは、野宮さん自身からワインにまつわるエピソードや、お料理に合わせたペアリング提案などの会話を楽しみながら少しずつ多数を飲み比べられるスタイルで提供。全種類制覇したい!と順番に味わう方も多く見受けられました。


「お店では絶対にやらない料理を出してほしい」

通常とは異なるKAMOSUBAの活用方法ながら、KAMOSUBAらしさ全開にするべくお招きしたのは、2名の料理人です。

左:仙台中華 松石店主 松石 翼さん
右:粋・丸新店主    熊倉 誠さん

普段はコース料理しか提供していませんが「お店では絶対にやらない料理を提供してほしい」とお願いしました。


【第一部】粋・丸新|福島県郡山市

第一部のキッチンでは福島県から日本料理の「丸新(まるしん)」にお越しいただきました。

「割烹料理(その場でパパッとつくる居酒屋料理)を出してほしい」というお願いに応じていただきつつ、一皿ずつ丁寧な盛り付けでの提供スタイルで丸新さんらしさとKAMOSUBAらしさの融合を感じる時間となりました。

キノコとほうれん草の三杯酢和え
ブラウンスイス赤牛(岩手)コムタンスープ

ー ライブ感満載の提供スタイルに会場は大盛り上がり!

本日のお造りは、お皿ごとに種類が変わる

事前に献立を用意いただいていましたが、熊倉さんの粋な計らいにより当日の大幅なメニュー変更も。

熱々揚げたての「海老しんじょう」は酸っぱい梅肉の大当たりが数個。当たった人には日本酒プレゼントとの案内に、会場は大賑わいでした。

ー 終了後の感想をトークイベントにて

第二部のトークイベントでは、第一部を終えた熊倉シェフにもご登壇いただきました。「楽しくなって、ついついたくさん作ってしまいました。(笑)」とお茶目なコメントも。

第二部では参加者として交流を楽しんでいただきました!


【第二部】仙台中華 松石|宮城県仙台市

第二部では、仙台市向山に店舗を構える「仙台中華 松石(まついし)」が腕を振るいます。

通常はお店で絶対に食べられない「町中華」を作ってほしいとのオーダーに、どのようなメニューが出てくるのかキッチン前には人だかりが。

エビマヨ
棒棒鶏(バンバンジー)

ー 歓声が上がる迫力満点の提供スタイル

第一部とは一変、大皿でドドン!と提供されるスタイルに毎回歓声が上がります。

肉団子は中華鍋ごとテーブルに登場!

取り分けの際に「いっぱい食べなよ!」「おかわりあるよ」と自然とコミュニケーションが生まれ、会場は和やかな雰囲気。

ー コラボレーション実現!? 〆の「十割手打ち蕎麦」

何やら、丸新さんと松石さんがキッチンで作業中……

会場がゆったり歓談モードになった頃、キッチンでは何やら新たな動きがありました。

第一部で提供しきれなかった「十割手打ち蕎麦」を〆としてお振舞い。最後の最後まで楽しく美味しい時間となったのではないでしょうか。


おわりに|フォトギャラリー

クロージングでは、松石さんにもご登壇いただきました。また、遠方からお越しいただいた飲食店関係者の方や作り手の方、運営チームからもコメントを頂戴し次回開催に向けての結束を強めました。

皆さんと一本締めで終了

通常のスタイルとは異なる表現方法のKAMOSUBAでの一日。
お帰りの際の笑顔を拝見すると、私たちの想いは十分に伝わったのではないかと思います。読者の皆様へも、会場の雰囲気や賑やかな声が届きましたでしょうか?

執筆:スズキアン
撮影:佐 藤 大 人


KAMOSUBA公式ライター:スズキアン(くいしんぼうライター)
仙台市在住。"推したい"ひと・もの・ことをより多くの人に伝えるべく「書く仕事」を始める。ローカルのこと、食べること、伝えることを叶えられるKAMOSUBAの活動に共感し参画。主にイベントレポートを担当。
参考: WEB / note

KAMOSUBA公式カメラマン:佐藤 大人(せんだい写真館)
2023年、13年間勤務した仙台市消防局を辞職 失われゆく日常に手を差し伸べる仕事から、いまこの瞬間に存在する価値を輝かせる仕事へ。元消防士だからこそ見つけられる、毎日の「あたりまえ」の中に眠る、かけがえのない価値をあなたに。
参考: Instagram

KAMOSUBA学生ライター:中村天海
福島県出身。仙台市在住。"人の幸せとは何か"を考え続ける現役大学生。自然と都市、人と人を食を通じて繋げるというKAMOSUBAの思いに共感し参画。主に生産者・運営メンバーインタビュー記事を担当。