マコモ料理会企画してみたら。
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私、八ヶ岳の大和ふぁーむさんのマコモの会に所属しまして。ひたすらマコモで料理をして美味しいね!と共有した体験が楽しかったのでクセになり、静岡でも開催しました。
なにやら調理室という場でみんなで作る楽しみを覚えてしまったらしい…。
最近は、SNSのために食にも場にもオシャレが求められていたし、先生と生徒という関係性、レシピがあって・・・みたいなのに自分の中で疑問を感じていました。
もっと誰もが集まりやすい気を遣わない場で、平面な関係性で、五感使って適当に楽しく作って、シンプルな味付けで食べたい!(でもこれはビジネスには出来なかったり、色々試行錯誤中です)
最近ヒートアップする食こうあるべき型から解放されたい…と思う自分もいて。(も、もう!苦しい!)
料理をみんなで楽しく作って「美味しいね」って食べるって、身体的にも精神的にも一番忘れちゃいけない人間の根の部分な気がしていて、それを定期的に自分の中に満たしていくことが、精神衛生上たいせつな気がするのです。
そう、「気がする」のです。
「気がする」だけかもしれない。
確証を得るために料理会をしてみたかった!
今回の食材はマコモでーす。
「美味しい」って正義だと思っていて、その場で会ったばかりの距離がある関係性も「美味しい」を共有することでぐっと縮める威力があるじゃないですか?
その「美味しい」が身体に良い調味料と材料で作られた安心感あるものなら、かなり高いハピネスになるんじゃないの?という「気がして」いたのです(笑)
ただ、マコモは収穫時期のコントロールができない&鮮度が良い時期が短いということで、収穫のタイミングと集客のタイミングを合わせるのが難しく(来年になっちゃうな)と思っていたら、幸運が重なって開催となりました。
マコモはここら辺では知ってはいても手に入れるのは希少な植物なので、栽培してくれる方とタイミングがあって成り立つのです。あんな大変なマコモを栽培しているとは本当感謝ですね。
レシピはざっくりお伝えしましたが、さすが現役主婦たち。最初は材料をどの程度使ったらいいか?調味料は?など確認し合っていましたが、最後の方には本当に自由に調理がされていきました。
女性はサバイバルになっても、火と材料さえあれば何とかできる!と安心しました。(何様!笑)
マコモはセロトニンが含まれるとか、浄化作用があるとか、色々言われていますが数値的にどうか?というのは私もあまり知らないのです。
今までなら血眼で調べたと思いますが最近は「そういうの良いかな~」と思っていて、頭で考えるより、体感を大事にしたいと思っています。
マコモは私は好きだし、美味しいし、次の日デトックスすごいし、寝室に葉があると良い臭いで眠れる気がするし、編んでみたいし、栽培もしてみたいし、その気持ちを大事にしたいなと思っています。
マコモ料理会のあとは、雑談&ミキ仕込みしました。私の種ミキと、奄美の神事に参加された方から分けてもらった方の種ミキをジョインして、6人でパワー!!入れて仕込みました。
発酵レッスンだと、私はお伝えする側で料理作って、生徒さんに食べてもらう側なので(おくちに合うかな)とドキドキしちゃうんですが、みんなのエネルギーも菌も対流させて作り上げた方が美味しいに決まってるじゃん!と今は思っています。(何よりわたしも楽しい)
次はあるのかないのかまだ未定ですが、調理室の料理教室いいな~と思っています。余ったらみんな夕飯にしてもろて。
12月のしろたまりLessonも、調理室なのでこんな感じでできたら良いなとも思ってます。
今回が最後のしろたまりLesson。
まだ空きありますので、ぜひ~♫