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旅と観光

5泊6日で西日本を車でぐるり旅した旅行記。
静岡発→淡路島→高知→倉敷→山口→島根→京都。

①高知城
常識の範囲内の歴史も城も全く知らないけど、推し声優さんが高知県出身だからという不純理由での高知城訪問。

はいるよー

「昔からある」みたいなものに心惹かれるので、歴史全く知らないながらにも(この石垣どう詰んだんだろう?)と感動。

バラバラな石なのに

城の中はあらゆる仕掛けから外を覗くと、侵入者が分かって攻撃できる仕組みになっている。本気でバレずに殺せる気がするから、よく考えられすぎていて人間怖くなる。

②出雲大社
朝6時…まだひんやりする清々しい空気の中、顔むっくむくで出発。

人がまばらの稲佐の浜で砂を拾う。

朝の海ってどこも気持ちいいけど、比じゃないほど気持ち良い。何かが違う…肺が許す限り空気吸って吐いて出発!

マコモしめ縄
さよなら出雲大社

境内の最北で稲佐の浜の砂を交換して、お清め砂を手に入れ、朝んぽしている犬たちとすれ違いながら次の目的地へ!

(出雲大社を散歩なんてすごい犬だな)と思ったけど、私たちが(へ?富士山?いつもそこにあるけど)て感覚と同じなのかな。

③水木しげるロード
ゲゲゲの鬼太郎のアニメがなぜか地上波でやっていた世代なので、妖怪好き。というより、水木しげるが好き。

家に欲しい

推し妖怪はのっぺらぼう。人魂の天ぷらはどんな味だろうと子供の頃思っていました。

これも家に欲しい

「なまけ者になりなさい」の名言いただきました。
そうだ、全力でなまけ者になろう。

これも家に‥

心に響きすぎて、名言コップ購入。
わたし‥疲れてるのかな。

はい、なります。

水木しげるロードは妖怪銅像があるので歩いているだけで、楽しい。

これは家にいらない。

④若挟三方縄文博物館
たまったま帰り道にあって寄ったのですが楽しすぎて再訪したいほど。

ででーん

「縄文を通じて、今生きている時代を見つめなおしていただきたい」というコンセプトがあるらしく、その言葉通り考えさせられる内容でした。 

パワスポ

入ってすぐ縄文時代前期(約6200~5700年前)のスギの大株。

トイレ表示かわいい

やっぱり縄文と言えば土器!DOKI!(この建物別名DOKIDOKI館っていうらしい)

ずらーり

土器づくりには土、水、炎が必要。
日本風土からの贈り物で出来るDOKI。
縄文人のクリエイティブさすごい。
やっぱり縄文土器って別格におしゃれ。

壁もおしゃれ

縄文の遺跡からはたくさんの生活道具が出土していて、他の時代と違って集団で殺し合う道具は出ていないのです。

道具あり武器無し時代!

みんなで助け合って、調和して平和に暮らしていけたら武器なんていらないんだよね。

おお!

縄文文化のシンボル縄!!!!

土器にもつける網目模様は、命の再生と循環の願いを込めた縄を土器表面に付けた模様らしいです。(昔の人は何かしらの回転?ねじり?に気を込めるんだね。) 

この編み機作れそう

マコモござを作ってから、編み機を自分で作ろうかな…面倒かな…とか思っていましたが、これなら作れそう(笑)

そっか!シンプルに考えればいいんだ!って縄文から学ぶ。

これでもシンプルと思っていた!
本読み放題
死生観とか好き
美味しいらしい

縄文関連の本が置いてあるコーナーゆっくり読みたかった。

シアタールームの壁の模様すてき。ぐるぐるうずうず…

リビングの壁これしたい

前から土偶が気になると話していたのですが、見て確信!かわいい。

なんか強そう
我が家にお迎え組

外には竪穴住居の再現。中にも入れます。

庭に欲しい
こんなに蜘蛛の巣見ること二度とない
涼しくて快適

その隣にある年縞博物館もすんごく面白くて、世界一の長さを誇る45m(7万年分)の年縞が見れるところでした。 

これ、年縞

年縞(ねんこう)って言葉も初めて知ったんだけど、長い年月の間に湖沼などに堆積した層が描く特徴的な縞模様の湖底堆積物のこと。1年1層。

この層に含まれる葉の放射性炭素の量を測定すると正確な年代が分かるとか…その世界標準の「ものさし」を作るまでのストーリーとかが面白い。

7万年前の地層が見れる

この施設から見える「水月湖」が特殊な環境だから7万年の間年縞を形成し続けられていて、それが世界でも例がないらしく。

年縞は出土品の年代測定や気候、どんな環境だったのかな~を知る手がかりになったりするんだって。

これ玄関に‥

こういう博物館って今までまったく興味無かったんだけど、最近はぐっと来ますね。

説明係のおじさまが説明してくれたんだけど、あまりにキラキラ話すからそれも良かったな~。

本当に好きな人からこういう話は聞きたい!

解説書購入後してきた

⑤龍河洞
高知にある日本三大鍾乳洞のひとつ。

弥生式土器がそのまま
中に滝
ずっと水の音聞ける
屈まないと進めない
左は川のように水流れている
へそすり?

中に本物のコウモリがいたり、弥生式リビング?もあったりしてこれも「昔からある」感じがヒットでした。
‥‥‥‥‥‥‥‥
今回の旅の観光地、行けなかった所もあるけど思いがけず行けた所も十分収穫があって満足でした。

空気感とか温度感は直接行かないとこの肉体で感じられないからやっぱり旅は良い!

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