チリング!! 英語のニュアンスどうなんでしょ?
私は、横田基地のアフリカ系の人に英語を教わっていたことがあります。
同年代で趣味も合い、ベースの中に入れてもらったりもしましたし、一緒に霞町のクラブに踊りに行ったりして仲良くしていました。
そんな関係も有り、英語の教材も初めはプレーンなものだったのがだんだんと音楽などを題材にするようになりました。
特に当時彼が好きだったLL Cool Jを題材に彼が色々とスラングや彼らの文化を教えてくれました。
その時にChill と言う単語も覚えましたが、昨日テレビを見ていると若い人たちの間でchillがジャパニーズスラングとして普及していることを初めて知りました。
今日はいつもの整体関係ではなく、この事を書こうと思います。テレビで少し見ただけなので的外れであればご容赦ください。
まず、彼らのあいさつWhat's up,men? これもラップの普及でヒップホップとかが好きな人にはお馴染みの言葉だと思います。
そして、この挨拶に対する一般的な答え方が
Same all,same all men. I just chilling' at my クリブ, men.(すいません、クリブのスペルが分かりませんがスラングで家の意味です)
私の理解では、「何かいい事でもあった~?」「別にいつもと変わんないよ。ただ家でくつろいでるよ」ぐらいの感じだと思います。
この受け答えの背景は一般的な挨拶・・
How are you? I am fine!に対する反発だと感じました。
つまり彼の説明による私の個人的な理解では、「あなたの調子どう?」「最高さ!」ニコッて、臭いと言うか、ダサい。
つねにそんなに気分いいわけないじゃん。っていう様な印象でした。
それが、テレビで見た若い人たちのチリンの使い方は、静かにリラックスして、と言う割と限定的な意味で使っているようでしたが、たまたまなのでしょうか?
私の違和感は、自分がリラックスしている状態は人それぞれで、例えばヘビメタをガンガン聞いているのが最高のリラックスと感じる人もいるし、早い車やバイクでガンガン飛ばすのがリラックスの人もいるわけですから、静かにしている=チルではないな~と感じたわけです。
自分らしくある状態=クールである=チルしている と言うのが彼から教えてもらったスラングの本質ではないのかな?と思った次第であります。
しかし、あれから30年以上が過ぎて、LL Cool Jを見て月日の流れを感じました~。
当時はふざけて日本語の後ろにメンを付けて話したりしていました(-_-;)
「note書くメ~ン」!(^^)!