発酵食品食でガスがたまる?シーボ。
シーボと言う言葉をご存じでしょうか?
小腸内細菌増殖症(SIBO)のことです。
そもそも、栄養を吸収する小腸にはあまり多くの細菌は存在しないそうですが、小腸内に細菌が急激に増殖し、豊富な栄養を分解して多量のガスを産生してしまうことがあり、それを小腸内細菌増殖症(SIBO)(シーボ)といいます。
便を作る大腸には極めて多数の腸内細菌が存在し腸内フローラと言う言葉も一般化しました。
そうした腸内細菌は健康に大きな影響を及ぼしていることにより、発酵食品も注目されていますが、シーボの状態だと、健康のためと思って食べている納豆、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品により、かえってガスがたまってしまうのです。
シーボになるとガスがたまるだけではなく、便秘、腹痛、下痢、消化不良から不妊、非アルコール性脂肪肝、繊維筋痛症との関連まで、その症状は多岐にわたるそうです。
シーボはストレスによる胃酸の減少、運動不足による腸が不活発になっている等いろいろな原因が考えられているようですが、当所ではこうした状態の大きな原因の一つであろう不良姿勢の改善をお勧めいたします。
いわゆる猫背においては、背中の筋肉の緊張により自律神経の圧迫が起こり、神経が支配する各臓器の働きが不活発になります。
またおなか側がくぼむような姿勢は、内臓が下垂して癒着が起こり腸の働きが悪くなることが起こります。
さらに、姿勢を改善する礒谷式力学療法の自宅矯正法においては、運動不足も解消できます。
医療的な処置や、食養、ストレスのコントロールと合わせて、体質の改善を行う事も大事ではないでしょうか?
姿勢から内臓の働きも良く出来る礒谷式力学療法× CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所