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体を歪ませる習慣・・・戦前の良い身体教育がなぜ?

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【体を歪ませる習慣・姿勢矯正】 

 以前何かの本で読んだ話なのですが・・・

 『戦前は、子供たちに重たい鞄を肩にかける時には登校時は右肩にかけ、下校時は左肩にかけて体が歪まないように指導した』


 なぜ、こんなに良い習慣が消えてしまったのでしょうか?

 もしかすると、私の行っていた小学校だけ消えていた、なんてことはありませんよね?
 もし、戦後もこの教育を受けていたという方、この教育が消えたいきさつをご存じの方がいらっしゃいましたら是非教えていただきたいです。

 先日も書きましたが、成長期に重たい荷物を持たせることは体を歪ませる原因になりますから反対ですが、せめてこのぐらいの指導が有れば、まだ救われますよね。

 体の歪みはこうした些細な所作の積み重ねが起因となるという問題意識を持ち、どうしたらいいだろうと工夫する必要と習慣にする必要が有ります。

 私は、これと似た話を思い出しました、それは。

西医学の創始者、天才!西勝造先生

 甲田先生でおなじみの西式健康法の創始者、西勝造先生は毎朝出勤される際、一日おきに一駅戻る駅、一駅先の駅を使われたそうなのです。
 これは、家から出る時に右に曲がる、左に曲がるというような動作を左右均等にするためだったそうです。

 すごいですよね、このこだわりと徹底ぶり。

 しかし、こだわりにかけては礒谷、礒谷公良先生も負けていません。

礒谷式力学療法の創始者であり、二人と生まれないであろうと言われる天才・礒谷公良先生



 左脚が長い人なら、歩き出しは右から、階段、靴を履く時も右から、シャツの袖は左から通して脱ぐ時は右腕から、ショッピングバッグは右手に持ち、カートは左手で引く‥‥と、左脚が長くなってしまった原因である左股関節の状態を整える動作を徹底的に指導して、たとえ先天的にアンバランスであった股関節の状態でも、習慣化によりバランスを回復させるためには必要であると指導されています。

 なかなか、命がかかるような重篤な方でないと、ここまで徹底的に習慣化するのは難しいとは思いますが、早く結果が欲しければ徹底したほうがいいに決まっています。

 それは、私たちの動作は、ほとんどすべて左右どちらかから始まることが多いのですが、意識を介在させなければ多くの場合体の筋肉のクセそのままに行っているから、体の癖は年齢と共に増大する傾向があるのです。

 よく寝返りで体の癖が修正されるという事を言う人がいますが、ナンセンスです。
 私は、家族の寝相を観察しましたが右の脚を開く体の癖が有れば、必ず右の脚を開くように寝ています。
 意識を介在させないで、体の癖を修正することはまず無理なのです。

 ですから、カバンの持ち方などの毎日繰り返す所作に関しては、少なくても左右交互位の意識は必要ですね。

  体の左右差を徹底的に改善する礒谷式力学療法× CS60>の整体院  
        杉並区・西荻窪 鴨下療法所

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