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三叉神経痛

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【三叉神経痛】

 以前、三叉神経痛でご来院いただいた患者様がいらっしゃいました。


 『焼き火箸を頬に突き刺されたようなするどい痛みとと共に嘔吐をし、意識喪失して気が付いたら病院にいた」と言うお話を聞いて、お気の毒に思い、その痛みの表現に驚きました。

 こうした神経痛はどうして起こるのでしょうか?

 この方の場合の原因は、筋肉の緊張性頭痛と同様で、筋肉による神経の圧迫でした。

 この方のお仕事はテレフォンアポイントで、仕事場の環境に関してお訊ねすると、ヘッドセットをかけて、机の手前には記入する書類関係を置き、その奥にキーボード、そしてディスプレイと言うレイアウトでお仕事をされているとのことでした。

 それでなくてもPC作業においては、ディスプレイの高さなど考えないと、どうしても姿勢が悪くなりやすいのですが、キーボードが遠くにあれば、さらに肩、顔が前に突き出してしまいますよね。

 この方は元々の姿勢の悪さプラス仕事で首の筋肉をかなり緊張させてしまっていました。


 ↑三叉神経痛が起こる前には目の疲れ、肩こり、首の痛みなどのサインがあるはずなのですが、凝りも慢性化すると体のセンシティビティーが失われて、こうしたサインをキャッチし損ねてしまいます。

 そしてその緊張は当然首から顔の筋肉へもつながっているのですから、三叉神経がある耳の前あたり頬骨の下の筋肉がかなり緊張を起こしていたために神経を圧迫刺激をして神経痛が起こったわけです。

 ですから、姿勢の崩れのおおもとである脚の筋肉のバランスを取り除き、骨盤を水平にして、脊柱を垂直にする事により肩、首回りの筋肉の緊張を緩めていきました。

 そして、こうした作業環境をどのようにしたら体への負担が少ないかをお話ししましたが、これは原因が分かるからできる事なのです。

 また同様に、坐骨神経痛なども筋肉による神経の圧迫ですが、問題は、なぜその緊張が起こっているかを理解することです。

 部分的に問題解決を図ると、結果的に他に問題が起こったり、何年か後に又痛みを繰り返すなどが起こる事も有ります。

 きちんと全身のバランスを整えて、本質的に問題を解決していきましょう!!

 三叉神経痛も根本原因から解決できる礒谷式力学療法× CS60の整体院     
          杉並区・西荻窪  鴨下療法所  
         杉並区松庵3‐35‐21  03-5938-7713

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