つらい股関節痛、どうしてますか?…簡単にできる対処法の紹介①
変形性股関節症の患者様などは、その痛みを「脳天に突き抜けるように痛い」と表現する方もいらっしゃるほどです。
変形性股関節症に限らず、ペルテス氏病、臼蓋形成不全などの疾患、又は病名はつかないけれど起こる股関節痛。
では、なぜ股関節痛は起こるのでしょうか?
それは、すべて股関節の角度異常が原因で起きています。
股関節自体に神経は有りませんから、起きている痛みは関節周辺の筋肉の緊張による神経の圧迫で起きています。
さらにもう一歩踏み込み、それがなぜ起きているのか?
臼蓋形成不全では大腿骨の骨頭が骨盤への納まりが浅いために骨頭が内に捻じれてしまう事、 ペルテス氏病では骨頭の生育が足りずに小さいためにやはり股関節が内に捻じれることにより起こります。
又、そうした一時的な基礎疾患が無い方においては日常生活の習慣的な体の使い方により筋肉に強弱の偏在が起こり股関節の角度異常が起こってしまうのです。
さ~、では股関節の原因がご理解いただければ、あとはその対処法です。
まず、一番気をつけなくてはいけないのは股関節の内ねじれなのですが、これがどういう時に起こっているかの自覚を持ち、習慣を改めなくてはいけません。
立っている時に足先が開いて膝が少しでも内に向けば、股関節は内に捻じれています。
こうした動作を習慣化すると筋肉がそのような緊張で常態化してしますので・・・、椅子に座った時も、立っている時と同様に足先を開き膝を内に入れて、股関節を内に捻じって座ってしまうのです。
よろしいですか?
ねじれを取るためには足先は平行です。
常に平行!
これを習慣化してくださいね。
とにかく、この様に股関節を捻じらないことがまず初めの一歩です。
気をつけて股関節を捻じらない習慣を作りましょう!
股関節を捻じる習慣が強いなら、そうした癖を治すことが出来る礒谷式力学療法ベースの整体院をお尋ねください。
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