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あさイチの股関節特集を見て⑥・・・抱き枕は股関節に良いか?

横向き寝をするときは抱き枕を両脚の間にはさめると良い、と説明されていました。

 理由は横向き寝をすると上になった脚がの股関節が捻じれるから、両脚の間に抱き枕があると捻じれずに済むという事だそうです。

 確かに多少ねじれは防げますが、股関節が開いてしまっています。

 成人の90%ぐらいの人はO脚、つまり股関節の開きすぎの状態ですから、寝ている間も股関節を開いたらO脚が進んでしまいます。

 礒谷式力学療法では、それを防ぐために就寝中は紐で両脚をピタッと揃えて寝るように指導しています。

 これはやったことがない人からすると何だか拷問みたいと言われることもありますが、一度試すと多くの人がとりこになります。
 (O脚が進んでしまった方は慣れるまで時間はかかりますが・・・)

 それは太ももの外側の硬い筋肉が緩むから血流が良くなり眠りも深くなるし、気持ちがよくなるからなのです。

 皆さんも太ももの外側を指で押してみてください。

 痛くないですか?

 硬くなってませんか?

 その下では血管も神経も圧迫されているんですよ。

 だまされたと思った、ぜひ一度足の紐結びをお試しください。

 抱き枕より100倍気持ち良い脚の紐結びを推奨する礒谷式力学療法ベースの整体院   杉並区・西荻窪 鴨下療法所

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