ハナニラ、トキワマンサク、アカミミガメ。
この時期、ハナニラの花をあちこちで見かける。
近所の公園ではピンク色のトキワマンサク、
ベニバナトキワマンサクも開花中。
マンサクの蕾ってクルクル巻いていて、
花びらが吹き戻しのピロピロ笛みたいだなーといつも思う。
そういえば、ハナニラは外来種なのね。
外来種といえば、我が家には外来種のカメ子がいる。
いわゆるアカミミガメで、昨今はやたらと悪者扱いされるけれど、悪いのは屋外に放つ人間なワケで、カメは悪くない。
もともと仕事の撮影用だったコが我が家に居残りし、当時は500円玉くらいのサイズだった。それがいまでは軽く甲長20センチを超える。
もう20年くらい一緒に暮らしていて、
私を見ると「なんかくれる?」と思うのかバタバタする。
例年、秋から春までは室内の常温で半冬眠状態で絶食して過ごし、
今年もそろそろ春の目覚めの時期。
鏡を見るのが大好きで、部屋に出すと、
まず、鏡のところまでダッシュで歩いていくのが微笑ましい。
とはいえ、いったい、あと何年生きるのだろうか。
私より長生きされても困るので、
きちんと我が家で生涯をまっとうしてもらいたいと思う。