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「最強の窓際族」8つのルール ④ 部下のケツを拭くスタンスを忘れない
働かない働き蟻として
「最強の窓際族」を自認する場合、腕の見せ所、頑張り所は「危機」の時です。
困っている部下(に限らず上司や同僚も)に頼られた時には120%の力でバックアップする為に、最強の窓際族は存続していると存在意義を定義しても差し支えないと思います。
働き蟻の8割は働いていないと言われますが、巣に子どもが水を流し込むような緊急事態が発生したり、なんらかの理由で働く2割の超働いている働き蟻が少なくなったりするとそれまでは働かなかった働かない8割の働き蟻の中から「働く」働き蟻が補充されてくるとか。
そういうことです。最強の窓際族の価値は、クライシスに明らかになるのかも♪
窓際で如何に爪を研いで置けるかが勝負です。寝てるだけ、遊んでいるだけでは、「ただの窓際族」で、4象限で「最強の窓際族」と反対の存在です。
4象限をつくる軸は下記です。
A.仕事が出来る
B.仕事ができない
C.最前線にいる
D.窓際にいる
→ 最強の窓際族は、A×Dの角隅です。ただの窓際族はB×Dです。
さて、ケツを拭くという時に多いのは、難易度の高いクレーム対応とかですね。そういう嫌な仕事では、自分の脳を騙すことも大切ですね。直前にでもホームページやSNSをじっと見て好きなポイントを見つけて、「ずっと来たかった素晴らしい会社にやっとこれた!どんな社長だろう。ワクワクドキドキ」という具合です。自分のマインドで場を包み込んで置くイメージですね。
古武術の甲野善紀さんへのインタビュー記事で似たようなお話がありましたので貼っておきます。たしかに最強の窓際族は古武術家にも少し似ているかも知れませんね。力を出来るだけいれずに物事を動かすことを志向する意味で。
飛び込みの営業などでは、普通の営業マンは「断られたら嫌だな」と思う気持ちについなりがちで、その自信のなさが態度に出てしまいます。そうなると、当然ですがお客さんに話し始めても、すぐに「結構です!」と言われてドアを閉められてしまいます。
ところが、平均の何倍も売る営業マンは、初めて訪ねる家のインターホンを押す前に、「久しぶりに会う懐かしい知人だ」と思って訪ねたりするようです。そうすると、営業マンの描く世界にお客さんが取り込まれるので、不思議なことに良い空気で話ができて、商品が売れるんです。お客さんがその人の世界に巻き込まれてしまうんですね。
「最強の窓際族」8つのルール
1、早く出社や始業とかしない
2、残業も極力しない
3、大きな評価より小さな信頼
4、部下のケツを拭くスタンスを忘れない
5、上司に媚びない
6、会社の方針には一旦従う
7、自分のビジョンだけは何があってもブラさない
8、信じて待つ
✅ミッション:
会社に最高の居場所を確保せよ。
✅ターゲット:
もう無理の効かなくなった年代の人たちに向けて。R35指定。
最前線で働く時期は必要。でも会社員として目指す姿のひとつに「最強の窓際族」という生き方があること、を伝えてまいります。
僕の略歴: ITコンサル→引きこもり支援NPO→リクルート→2014年から発酵食堂カモシカを副業に→2021年リクルート退職。
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