オンラインコミュニケーションのメリット、デメリットを考えてみた
新型コロナウィルスの影響で、私のいる業界も、激変した。
収束したあとも、潮目は変わるのだろうと思う。
しかし、つくづく思う。
これまでの仕事は、”人が集まる”ということがベースになっていた。
もちろん、ここ数年のうちに
徐々に切り替わっていくだろうと予測はしていたけれど
一気に変化した。
今や、地下鉄のアナウンスまで、リモートワークを推奨している。
私も毎日ように、オンラインで打ち合わせをするようになった
今しがたも、Zoomを使っての
打ち合わせを行っていた。
今はまだ、参加者が、すんなりと入れないという事態が多発する。
ふと、オンラインコミュニケーションのメリット・デメリットを考えみた。
メリットは、いつでも、どこでも、アクセスできれば
参加可能であること。
うまくつながらないという、トラブルを除けば
移動の時間なども不要で、効率的だ。
使い方に慣れないというのは
そのうち、解決できるだろう。。。慣れればいいだけの話だ。
資料だって、クリアな状態で共有できるので
なんと便利なツールなのだろう・・・
では、デメリットは何だろう。
コミュニケーションでいえば、
一見、対面なんだけど
微妙なタイムラグがあり、非言語が読み取りにくいので
ちょっと考えてます。などの間合いが伝わりにくい。
とくに問題なのは
「かぶり」ではないだろうか。
待てない人が多いのだ。
音声が遅れたり、相手が考えているときに
言葉をかぶせる場面が多い。
しかも、「イラっ」とした声の調子になる人もいる。
慣れたからといって、即解決できる問題でもないように思う。
もうひとつ・・・
あんまり仕事の内容には関係しないけれど
私自身がなんだかさみしさを感じるのは
ミーティングが終わる瞬間だ
リアルな集まりは、
解散がゆるやかだ。。。
一言、二言、話をしたり
残ったメンバーで雑談する場合もあるし
ゆるやかに終わる
オンラインは、サクッと全員が画面から、消える
効率的といえば効率的なんだけど・・・
味気ないな・・・オンラインミーティングが終わると
そんなことを思ったりしながら
この急激な変化を眺めている。。。