ナレッジワーカーの未来
ちょっとナレッジワーカーの未来について考えてみました。
ナレッジワーカーとは、ドラッカーが提唱した言葉で
知識を身に付けて、知的生産物で仕事をしている人のこと
(と理解しています)
で、コロナショックにより、何が起きているか、
自分自身、ナレッジワーカーだと思っているので、
未来を予測してみました。
まず、客観的に誰もがわかる事実として
その知識を共有する場(販売する場)として、
集合研修という場が多く使われていたのですが、
急速にオンラインに切り替わっているということ。
(もちろん、集合でなければ、できない内容もあるし
効果もライブの方が上がるのですが)
人材不足に加え、働き方改革が進み、
全員が集まる時間を確保しにくいという点から、
そういう状況がゆるやかに起きるだろうなとは思っていましたが、
いきなり、やってきたなぁーーという感じです。
そして、ウェビナーなどが激戦区になるのではないかと・・・。
その先に待っているのは、ウェビナーのレッドオーシャン。
価格競争。無料の情報をぎりぎりまで出し合い、
選んでもらおうとする状態が起きるだろうなと・・・
そこに、どっぷり巻き込まれると、
価格競争の持久戦になるんだろうなと。。。
資本力のある企業が、このチキンレースに勝つのではないかと思うわけです。
では、どう競争力を身に付ければいいのかを考えて
2つあげてみました。
1つは、他社(者)との差別化ができる商品を持つこと
2つめは、そのあたりにあふれていない”質の高い知識”が必要になること。
そして、それをストーリー化して伝える力。ではないかと思うのです。
1つめの力を磨くためには、変化に対応すること
知識と思考の瞬発力。
2つめの
質の高い知識を持つためには、インプットする必要があるわけですが、
1か所の情報源だけからインプットするだけでは、
常に変化する時代に対応できないように思います。
つまり、インプットの質と量をあげるためには、時間がかかるのですよね。だから、質の高い発信をしている人の情報をお金を払ってインプットする。
それは、必要不可欠なんだろうなーー
質の高い発信だと、判断をする力も必要なように思います。
(仕事という面で考えると・・・)
そうしなれば、たぶん、薄い情報発信をしているナレッジワーカーは、
塵に埋もれてしまうような・・・シビアな世の中になるだろうな・・・
と徒然に書いている私。
学びは、今まで以上に大切だということ・・・