#7 国語便覧
を買ってみた。数件出版のやつ。安い。
学生時代に読んだときも近現代の作家について「なんでこの人が扱い大きいのにこの人は載ってないんだろう」とか思ったのだけど同じ感想を抱く。辻仁成のホームページをリンク付きで紹介する意味はあるのだろうか。
中島敦が見開きページだったり安部公房がまるまる1ページなのはなんか嬉しくなる。
あと海外文学はもう何十年もアップデートしてないんじゃないかという気がして、カート・ヴォネガットとかトニ・モリスンぐらい載せてもいいのではと思う。
と、ここまで書いて気付いたのだけど国語便覧はもっと「読書ガイド」に振り切ってしまっていいのではないか。