#2 ケリー・マクゴニガル
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「スタンフォードの自分を変える教室」読み中。
原題はWillpower Instinct、意志力の本能である。日本語タイトルで食わず嫌いしてたのだけど、意志力を精神論とは切り離して考えよう、というコンセプトはかなり好みだ。つまり「意志が強い/弱い」人がいる、のではなく、「意志力が効きやすい/効きにくい脳と体の状態がある」だけだと考える。
精神論と切り離せるとなぜ良いか?「私は意志の弱いダメ人間」で話が終わらず、誰でも訓練と習慣で意志力を働かせやすくなる、つまりコントロールができると考えられるからだ。
ちなみに食わず嫌いしてたのは日本語タイトルだけでなく著者のセルフイメージを前面に押し出す感じの売り方にもちょっと引いてしまったからでもある。が、繰り返すけれど良い本。
あとはテッド・チャン「息吹」ちびちび読んでる。
コロナウィルスの影響でイベント自粛要請が出た。妻が来週予定していた、自治体が絡むイベントが取りやめになったらしい。
仕事がたまっているけどズルズル毎日残業はしたくなくて、何かいい手はないか。「No残業デー」を作るのではなく、デフォルトは定時退社で「残業デー」を逆に作ってそこでたまった作業をバッチ処理でやっつける、とか試そうかな。