#27 リスク

サイエンス・パレットという新書シリーズの「リスク」を読み中。

原著はオックスフォードの”A Very Short Introduction”というシリーズのひとつ。イギリスのブルーバックスみたいなものだろうか。

これはとても良い本で同シリーズの他の本も読んでみたくなる。リスク・コミュニケーションについての本をいくつか読み中だがただの精神論を語るものが多くて幻滅したので、ニュートラルな入門書として最適。

バーンスタインの「リスク」という通史モノも以前読んだが、中世の頃は災害というのは神の意思の表れだったので、リスクを計算する=確率を計算するというのは神に背く行為だったとか。

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