Kamoko騙されそうになる事件①(ワンルームマンション編)
不動産投資の勉強を始める全員が通る道!?それは、ワンルームマンション投資です!
Kamokoも見事に、この勧誘に乗りそうになったひとりです😅💦
無謀にも不動産投資の世界に足を踏み込んだ私、葱餅を背負った鴨Kamokoですが、ギリギリのところでまだ鴨鍋にはなっていません❗️
あと少しでお鍋になりそうだったお話シリーズ第一弾です。
大人気のワンルームマンション投資
実際、Kamokoの周りでも、何人もワンルームマンションを購入している人がいます。
何で、みんなこのワンルームマンション投資に魅力を感じてしまうのか!?
それは相手がプロだから。
勧誘のプロだから、素人私たちは、どんどんその気になって、すごく良い買い物ができる気がしてしまいます。
簡単に資産が増える!?
みんな良い大人です。長い人生も生きてきています。
冷静に考えたら、
簡単に何でもやってもらえて、お金が残る、
そんな話があるわけないんです。
不動産投資というのは、つまりは、不動産賃貸業です。本来は、
物件を探すのも大変
銀行から融資を引くのも大変
売り主との売買も大変
購入後の客付けも大変
物件の管理も大変
退去が出た時の手続きも大変
それに伴う、経理全般も大変
これが不動産賃貸業務の仕事です。
今でこそ、仕事の内容がスラスラでてきますが、最初はどんな仕事があるのかも分からない状態。
分からないから、膨大な仕事量に思えて、
未知数で分からないから、怖い。
それなら、なんでも、やってもらって、プロに任せた方が安心だ。そんな風に考えてしまうのだと思います。
その結果、この人なら信頼できるかも!という人を見つけて、頼ってしまう。
だけど、よく考えたらわかる話ですが、
この大変な部分は必ず誰かがやっていて、
それをやっている人が儲かるんです。
当たり前の話です。
何も知らずに、ろくに勉強もせずに、
気づけば資産が増えている!?
そんな甘い話は世の中にはありません。
「確定申告もしてあげるから大丈夫ですよ?」
いやいや、こんなに大変な確定申告をスペシャルサービスでなんで簡単につけてくれるのでしょう?
借金を背負うのは私たち
結局、楽したいという気持ちに負けて、
素人のKamoko達は、お金だけ払ってしまう。
負債を背負うのは私たちです。
めちゃくちゃ勉強して、苦労して、調べて、本当に納得してワンルームマンションを買うなら問題ないですが、
言われるがまま、紹介されたものを、そのまま買うのはあまりに危険。
「絶対」を信じるの?
世の中に、
「絶対」はありません。
東京23区だから大丈夫?
築浅だから大丈夫?
資産は残るから大丈夫?
生命保険代わりになるから大丈夫?(→団信分、高い金利を払っているだけです)
こんな風に思い込まされますが、
そんな絶対はありません。
実はその物件、誰も買ってくれないダメダメ物件かもしれません。
そして万が一、その物件がハズレだったとしても、それを勧めた人たちは、痛くも痒くもありません。
それを勧めた人たちは銀行からお金は借りておらず、1円も負債を背負ってはいないですからね!
その人たちは、その時の手数料ですでに儲けているので、何の問題もないのですよ。
ワンルームマンション投資の勧誘トーク
Kamokoも、ネギを背負ってよちよちとワンルームマンション投資の話を聞いてしまいました。
あと少しで、やってみようかな?悪くはないかな?と思いました。
詳細はこちらの記事です↓
危なかった。。
ローンの額は無限では無い
いくら属性が良く、良いお仕事をしていても、借りられるローンの枠(額)には上限があります。
もしワンルームマンションを購入して、ローンを組んでいたら、、
ごく一般的なサラリーマンのKamokoの不動産投資人生はここであっという間に終わっていたかもしれません。
個人が組める負債額は、年収の5.6倍と上限が決まっているので、ワンルームマンションを買ってしまったら、うまく行って2.3部屋は買えるかもしれませんが、その時点で、多額の負債をかかえ、それ以上はもう、次の物件は買えなくなってしまいます。
毎月、わずかな家賃収入があればまだマシ、下手したら毎月赤字で払い続けるかもしれません。
それでは、不動産投資の意味がまったくありません。まだ隙間時間にタイミーでバイト代を稼いだ方が儲かります。
しっかりと勉強を!!
やっぱりちゃんと勉強しなくちゃだめです!!
どうか、何も知らずにそうなりませんように。
良いか悪いか判断できないまま、多額の借金を背負うのはあまりに危険です。
Kamokoはネギを背負ったまま、勧誘の場から逃げ出しました。
ワンルーム投資を紹介した営業マンにお断りの連絡をいれて、「私はもっと勉強したいのですみません」と謝ったら、連絡が返ってこなくなりました。そんな非常識な世界です。
危ない橋を渡りかけましたが、Kamokoは、まだ葱餅を背負ったまま、鴨鍋にはなっていませんよ!
少し不動産投資の世界のカラクリも分かってきたので、気を取り直して、勉強しました。
この記事を振り返って書いている今、Kamokoは無事に1棟アパートのオーナーとしてデビューしています♪
あの時、急いでワンルームマンションを購入していたら、この未来にはほぼ辿り着けなかったと思います。
どうか甘いトークに、これからも私自身、惑わされませんように🙏