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座布団をください

このあいだ、毎日noteでエッセイを投稿すると声高らかに宣言した。
宣言してから3日目だと思う。

もう、寝床を美しく整えて愛猫に「おやすみ、チュ、愛してるよ、チュ、スー、ハー。」とやってしまったのにわたしは何も書かず投稿せずに夢をみるところだった。ヒュウ、危ない。

もはや構想もへったくれもないので、エッセイと呼べるのか分からない。
もともと構想はないに等しいけれど、いつもオチだけは決めて書いている。
なので、今日は大喜利みたいなエッセイになると思う。

みなが大喜利で思い浮かべるのは、なんだろうか。
昨今は多くの人が『イッポングランプリ』と答える気がする。
わたしは面白いよね私も好きだなと頷きながら『笑点』を一番に推したい。あわよくば座布団を運んでみたい。

笑点はほとんどテレビを見ないわたし歴では、第一位に君臨する視聴時間を保持する番組だ。
したがって、落語も大好きなので寄席があればなるべく行きたい。

桂歌丸師匠の亡くなった日には、会ったこともないくせに大泣きした。
わたしの笑点黄金時代は歌丸師匠が司会役の頃なので、ひとつ思い出が切り取られた感じがした。

幼少期は笑点を観ずにギャグ漫画原作のアニメやらめちゃイケ的なバラエティを観ていたら、きっと今ごろは結婚したり可愛いネイルをしていると思う。

日ごろからずっと大喜利してるねと言われるし、芸人みたいだねと言われるが、自分でもそう思う。
じじくさい話しかたをするのがいちばん安心する。
とくに落語家の真似をして話すと楽しい。
相手が腹を抱えて笑わないと不安になる。
ネイルを可愛くしてもらうより、人のネイルをみて大喜利する方が好きだと感じる。

まわりからは遠回しに結婚しろと急かされている。
愛猫みたいな性格で、清潔感があってお金に困らない舘ひろしのような雰囲気のひと。
こんな人がいたら結婚したい。

一年以内に結婚するだろうと思っていた人と別れたばかりなので、とそれっぽい理由でやり過ごすが、本当は普通に面倒だと思っている。

ということを先日父にぶっちゃけてみたところ、猫ひろしではダメなのか?と言われた。
そのあと、五木ひろしはどうだ?とも聞かれた。

別に「ひろし」が好きなわけではない。
しかしいま一番行きたい旅行先は「ひろしま」なので、年内に旅をしてエッセイにできたらいいなと思います。

それでは皆さま、また明日。



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