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ビデオグラファーだけど「動画撮りましょう!」とすぐに言わない理由

こんにちは、鴨井です。

自分は新潟県の燕三条地域でビデオグラファーとして活動しています。今までの実績としては、三条市を舞台に撮影したシネマティックビデオが山の洲ビジュアルアワード総合部門で優秀賞をとったり、企業や行政から動画制作のお仕事をいただいたりしています。

山の洲ビジュアルアワード総合部門で優秀賞をとった動画

行政からのお仕事で作成した動画

企業の方からのお仕事で作成した動画

動画を作ることを仕事にしていますが、実は動画制作の依頼が来ても「動画撮りましょう!」とすぐに言うことはありません。それがなぜかと言うと、動画は作る目的が大事だと思っているからです。

動画は1回作るごとにお金はもちろんかかりますし、撮影や編集など時間がかかる作業がとても多いです。なので、撮る前の準備がとても重要になります。その中でも自分が大事にしているのが“なぜ動画を撮るのか?”をきちんと整理することです。

自分はクライアントの方とヒアリングをして、今回の場合は動画を作る必要があると思った時しか動画を作らないようにしています。クライアントの方が動画にお金をかけるべきなのかを考えて、そうでない時はSNS運用や写真撮影など別の手段を提案することもあります。なので、ヒアリングだけして仕事にならないケースもよくあります。

動画を作らないと自社にお金が入ってこないのは確かですが、それ以上にクライアントの方にとってより良い選択をしようと心がけています。

動画を外注して作るのは決して安いものではないと思っています。なので、お仕事でお声がけいただくときは、頼まれたからなんとなく動画を作るのではなく、目的の整理をしっかりしてから動画制作に臨むようにしています。

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