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まいまい京都さんのツアーに参加させていただきました+聖地巡礼


まいまいツアー

 まいまい京都さんでは、スペシャリストと街をぶらぶらするツアーが企画されています。(ブラタモリみたいなもんですね。)
 今回疏水関係のツアーがあったので、参加させていただきました。

【琵琶湖疏水】京都を激変させた運河、明治の巨大プロジェクトを追う
~舟が山に登る!?日本初の水力発電、巨大アーチ橋、地形でたどる水路網~#ky24d2920
ガイド:藤井容子さん
https://www.maimai-kyoto.jp/event/ky24d2920/

 晴天・紅葉まっ盛りで絶好の散策日和です。

南禅寺三門
南禅寺 水路閣
今日も若々しい田辺博士
田辺朔郎は、15歳で工部大学校に入学し、6年の学業を終えて21歳で京都府採用となりました。 昔の年齢は数え年で数えられていて、誕生日が遅い(旧暦11月1日=朔の日)ため、書き物によって年齢に若干混乱がありますが、今の年齢表記だと21歳です。
白川合流口には「鵜」がいっぱい。白川の名のとおり白い砂がどんどん流れてくるので年1回浚渫するそうです。

 疏水の水利権など色々な話が聞けて楽しかったです。

 ツアー参加者の方に鴨川改修の話を聞けたのが幸運でした、基本引きこもっているのですが、こういう所に参加するのも良いですね。

 ガイドさん、参加者の方々 ありがとうございました。

聖地巡礼

 気候もいいし、山科駅まで歩いて戻ろうと、ガイドさんが紅葉の隠れ名所と言われていた日向大神宮から疏水第3トンネルの山を越えて向こう側に出ようと画策。
 何故かヤマップの現在位置が表示されず、迷いかけましたが、カンで山を越えて日ノ岡第11号橋に着いたのでホッとました。

インクライン 技術者達の「坂の上の雲」的な写真を撮ろうとしまして(笑)
疏水レンガ 刻印コレクション 以前まいまいツアーに参加した時に教えていただいた場所で撮影
同じ場所なのに刻印がけっこうバラバラですね。
日向大神宮
境内にある天岩戸くぐり ツルハシの跡が生々しい素掘りのトンネル
岩質は泥岩ですかね、堅すぎず柔らかすぎずトンネルが掘りやすそうです。(この山の下に第三トンネルがあります。)
琵琶湖疏水 第3トンネル進行表(田辺朔郎著「琵琶湖疏水工事図譜」土木学会付属図書館デジタルアーカイブ)
通風に難があり、第2堀3堀を後に回したり、レンガ不足で休業したりしていますが、概ね順調に竣工しています。
疏水と紅葉
鉄道マニア的撮影スポット 山科大築堤

100年以上前の土木の上に我々の日常があります。
土木の先人に感謝

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