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20代最後の誕生日、これからやりたいこと宣言。

29歳になった。

誕生日付近で、1人旅で振り返りと来年の抱負を決める恒例行事の中、今年も振り返りを進めていた。

最近お気に入り、今月3度めの亀岡。


諦めるとは、自分が自分らしくなること

さて、今年を一言で振り返るなら「諦める」に集約されるだろう。

人生初の休職を経て得た知見は、人生には思いのままにならないという現実に他ならない。


まず、長時間稼働を諦めた。

「若いうちは量をこなせ」と多くの経営者は語るが、その真似をすると、身体も、心も、思いのままに動かなくなるだけである。

弱い自分を克服するために、食事改善、運動、瞑想、睡眠の担保、様々な工夫をしてきたが、世の中には何の努力もせずに、長時間稼働ができる体力お化けがたくさんいた。


次に、素直でいい奴も諦めた。

素直でいい奴の定義を、「素直にフィードバックを受け容れて、すぐに行動に活かす人」として、自分なりに一所懸命そうなろうとしてみたのだが、心の負荷が高すぎて、身体に変調をきたしてしまう。

結局、素直でいい奴というのは、「ストレス耐性が高く、体力がある奴」の言いかえであり、ストレス耐性も、体力もない自分が真似できる術ではなかった。


そういえば、2年前には、東京生活も諦めた。

京都に移住したもの、結局は「東京生活のストレスに耐えられない」から京都が天国に感じたという話であり、東京生活で幸せだったら、移住は決断していなかったと思う。


そういう意味では、諦めるというのは、ある種、自分が自分らしくあるために、人生を先に進めてくれる営みなのかもしれない。

社会が規定した「こうあるべき」に負荷なく迎合できるなら、そっちの方が楽だと思うが、そうあれなかった自分は、自分の道で人生を切り開いていくしかない強く実感した。


1人の力で頑張るのも諦めた

中学生の時から、漠然とスモールビジネスで起業したいと考えていた。

そして、大人になるにつれ、社会に適合するのがあまり得意でないことに気付いたことから「自分が働きやすい会社は、自分で創るしかない」という思いも増々強くなっていった。


自分は比較的、1人でコツコツ努力するのが得意なタイプだと自負していた。

中高時代に、塾にほとんど頼らずに自分で勉強法を開発し、独学で受験を突破した経験と、周りの人が三日坊主で断念する筋トレやランニングなどの習慣を、やるべきと感じたら長らく続けられる特性があった。


だから本当は「こっそり起業して、成功したら事後報告」の流れで、スマートにやりたかった。

でも、直近1年間以上「やりたいこと」が定まりながらも、実現に向けてほとんど行動することができなかった。

京都に移住して、自分の「やりたいこと」をどんどん実現していく同世代の若者に出会い、行動できていない自分に対して、もやもやした感情を抱くようになった。

だから「1人でコツコツ努力できる自分」というプライドを捨てて、「こっそり起業して成功したら事後報告」するのを、諦めることにした。

つまるところ「やりたいことは口に出したら叶う」という言説を信じて、20代最後の誕生日を機に、宣言することにした。


ここから先は、延々と自分のやりたいことの構想と、その理由について話していく。その過程で、読んでいただいた皆さんにも手助けをして欲しいことがあり、最後まで読んだ後に連絡をくれると嬉しいと思う。


素敵なカップル、夫婦を増やしたい

単刀直入に、「素敵なカップル、夫婦を増やす」が私が今1番やりたいことである。

素敵なカップル、夫婦の定義は、各々によると思うが、シンプルにお互いがその関係性に満足できていることと考えている。

ここから先は、その理由や、構想、大切にしたいことなど、箇条書きで書き連ねていこうと思う。


①人生で1番大切なのは人間関係

一昨年の誕生日で孤独を感じて以来、いかに人間関係が人生の幸福度を左右するかを強く実感した。

そして結婚してから気付いたが、結婚をすると人間関係=夫婦関係といっても差し支えなくなる。

ほとんどの人にとって、結婚をするとパートナーが人生で1番長くの時間を過ごす人になる。

であれば、最愛の人と出会い、良好な関係性を築いていくことができるかが、人生の幸福度を大きく左右するといっても過言ではない。

「人を幸せにする仕事がしたい」

とは多くの人が考えたことがあると思うが、その大きな要素として「恋愛・結婚・夫婦生活」があると体感したからこそ、そこに携わる仕事がしたい。


②恋リアが好きすぎる

その上で、社会人になって気付いたことは、私が異常な恋愛リアリティーショー好きという事実だ。

幼いころから、フィクションの漫画にあまり興味を示さなかった僕であるが、人の生身の感情に触れるのが大好きで、土日連続でテラスハウスを10時間ぶっ続けで見た日もあった。

最近だとバチェラー、あいの里、ラブトランジットなど、話題になっている恋リアは大体公開日すぐに見てしまい、何度見ても全然飽きる気配がない。

そのことを友人に話すと「人の恋愛見て何が面白いの」「台本あるんじゃないの」と言われるのだが、面白いものは、面白いのだ。

シンプルに人の恋愛が好きで、つい考察してしまう特性からも、そういった仕事に関わったら、ストレスなく楽しめるのではないかと思っている。


③人の心について考えるのが好き

恋リアの話と通ずるが、そもそも人の心について考えるのが大好きだ。

それがゆえに高校時代は生粋の理系だったのにもかかわらず、大学では心理学専攻を選び、人の心理について考察し続けてきた。

また自身も休職経験から、人の根本の欲求や、痛みなどを深く体感する経験もしていて、トラウマ、コンプレックスが、異性間のコミュニケーションにどういった影響を与えるかも理解している。

その傍ら、WEB業界に7年間在籍しながら「IT技術に興味が持てない」という致命的な欠点を持っているため、より人の心と関わる仕事がしたいと思っている。


④青年期にモテなかった経験

私自身は、高校卒業時点で恋愛経験がなく、「モテない側」の人間として、様々な心理学の知見や、周りのカップル、恋愛リアリティショーの観察を経て、数々の傷を負いながら、後天的に恋愛に関する理論を構築してきた人間である。

そういう意味では、ある程度汎用性の高い理論として、多くの人に役に立てると思っている。


⑤新しい人と話すのが好き

最近モチベーショングラフを書いて、自分の幸せの傾向を見たら、驚くほどに「新しい人と出会い、仲を深めていく期間」ばかりが、該当していた。

また、コミュニケーション能力の割には、初対面で人見知りしたり、気を遣いすぎたりはあまりしないタイプでもあるので、新しい人と出会いサポートする仕事も、楽しみである。


⑥塾講師が人生で1番楽しかった仕事

恋愛に携わる仕事が楽しく、持続的にできるかを考えた際に、学生時代の塾講師のアルバイトを思い出す。

人に何かを教えたり、人の話を聞くのが好きで、当時は塾講師のアルバイトを、サークルと同じように楽しんでいた。

「本当に勉強を教えるのに意味があるのか」「30年先も飯を食える仕事なのか」「不規則な勤務体系で生活ができるか」「正社員で売上を負うのは嫌だ」などの理由で、教育現場からは離れることにしたが、今のデスクワーク中心の仕事スタイルでなくても、健やかに働けるイメージはついている。


⑦ロールモデルの存在がある

そんな関心ごとから、昔から恋愛系のTwitterはよく目にしていた。

そんな中でも5年前くらいから恋愛系の発信で目にしていた勝倉さん、伊藤さんが大企業から独立し、お二方とも独立当初のビジネスモデルから、いくつかピボットを重ねながら成功していく姿を見ていて、自然と恋愛系ビジネスをどのように進めればよいのかイメージが付くようになった。

ほかにも、よく見ていたyoutuberが、youtubeでの集客を通して、別の方法でマネタイズしていく姿も複数見ていて、スモールビジネスとしての道筋が、1つに限らず複数見えるのも、後押しになっている。

現状では、まだどのビジネスモデルで進めるかは決めていないが、落としどころとして複数の形を想定できるのは大きな安心材料である。


⑧WEBマーケキャリアが生かせる

ビジネスの話を続けると、toCのサービスになるので、最も大事なのが「どうやって集客するか」である。

が、ここに関しては新卒から携わってきたWEBマーケティング(WEBを介して、どうやって集客するか)の専門性があり、過去のキャリアを活かすことができるのも心理的に大きい。

強みのマーケティングを自分の事業で実現できるのも楽しみであり、仮に自分1人足りない場合にも、同業種で周りに各々の強みを持った方がたくさんいるので、仕事を通して友人と再会できる可能性も感じている。

ただ、鉄板のyoutubeやInstagram、tiktokで顔出ししてコンテンツを作るのは、自分には向いていない(自分が演者になる想定では)と思うので、あくまで自分のやりたい方向で進める予定だ。


⑨AIに代替・時代に左右されない

世の中に「結婚」という制度がなくならず、人間に「孤独」という痛みがなくならない限り、恋愛・婚活市場は存在し続ける。

むしろIT技術が発達すればするほど、より人間は「心の充足」を追い求めるようになり、そういった仕事はAIには不向きであることから、広く「人の孤独を埋める」という市場で定義するならば、永遠と課題であり続けると思う。

更には少子高齢化社会が課題とされている現代社会において、事業がそのまま社会課題の解決に繋がることも、やりがいに繋がると考えている。


⑩限りなく自由な働き方ができる

しかし、実現のために、犠牲を払っても頑張れるのかというと、そうでもない。自分の体調ももちろんだが、家庭のために、家族との時間を作れること、稼げることも同じくらい重要になる。

その点、恋愛・婚活系の事業であれば、オンライン面談ができれば完結はするので、オフィス投資、システム投資も、最初は必要なく、仮に必要があったとしても最低限で住む。

ゆえに「微かな初期投資でスタートでき、失敗リスクが少なく、場所を選ばず働ける」魅力的な市場である。


出会いの先を大切にするサービスを創る

では具体的に、現在の恋愛市場にどんなことを考えていて、どんな方向で進めようとしているのかも考えていきたい。

ここは男女で大きく差があると思う。

男性に関しては「多くの子孫を残したい」という根源的な欲求が強く、性欲が強い傾向なることから、アプリ市場では男性不利、婚活市場では、女性男性有利な状況であることから、恋愛系のコンテンツが伸びやすい傾向にある。

「所謂Tinderで可愛い美女と一晩を共にする方法」のようなコンテンツがIMPが伸びるため、モテテクを駆使して、女性を落とす方法が伸びる傾向にある。

女性に関しては「自分の子孫を残したい」という根源的な欲求が強く、腰を据えて1人の男性と関係性を築きたい人が多いことから、アプリ市場では有利、婚活市場では不利になる傾向にある。

コンテンツの傾向としては「辛い気持ちに共感をする」「婚活のhow to」を伝えるなどの方向性が多いように思う。


ただ、双方でかけている視点としては、「中長期的に幸せな関係性を築く」視点だと考えており、人間の根源的欲求の1つが「ありのままの自分を愛してほしい」であることから、モテテクを駆使してモテても幸せにはなりづらい。

また現代は出会いのハードルがIT技術の進化によって下がり、選択肢が増えたことで、深い関係性を築くことが苦手になっている傾向もある。

そういった点で、自分の偽らずに、持続的に幸せになれるパートナーを見つけ、その先の関係構築まで支援するサービスを創っていきたいと思っている。

ここでは長らく学んできた心理学的な知見が大いに生かせると考えていて、お互いが無理なく良好な関係性を築くために必要なコミュニケーションに加えて、必要なタイミングではドーパミンを分泌できる恋愛テクニックも、人間心理の根本から逆算して、提案していきたいと考えている。



【お願い】恋愛・結婚の話を聞きたい

最後に、ここまで長い文章を読んでくださった方へ、お願いがあります。

オンラインで1時間ほど、恋愛・結婚の話を聞かせていただけませんか。

今後の方向性としては、まず10~50人くらいに話を聞いた上で、自分の得意と、多くの人が恋愛・結婚で感じている課題で、どの部分がマッチするかを見極めたり、自分の恋愛・結婚・関係構築・出会いの理論をより強固にしたうえで進めていきたいと思っています。


ので、とにかく、いろんな方の話が聞きたいです!!!

内容としては、

  • 恋愛観、結婚観

  • 過去の遍歴

  • 悩み

  • 恋愛、結婚に関する知見

  • (いる方は)今のパートナーとの関係性

などをとにかく聞かせて欲しいです。こちらから偉そうに何かを伝えることはしないので、あくまでも聞かせて欲しいという形です。


一方で、希望があれば、具体的な相談も大歓迎です。

  • なかなか人を好きになれない

  • 出会いがない

  • 異性として見てもらえず友達どまり

  • 言いたいことが伝えられない

  • 夜の営みが上手くいかない

  • 価値観の違いに困っている

  • どのタイミングで結婚するか悩む

  • 元カレ、元カノが最強すぎる

  • 夫婦になってからすれ違いが大きい

  • どんな人が自分に合うのか分からない

  • 不倫、浮気に悩んでいる

などの具体的な課題があれば、私が持っている知見と合わせて、一緒に解決策を考えたり、ただ話を聞いたりすることも可能です。もちろん無料です。

▼連絡先はこちら

連絡先を知っている方
→InstaかLINEでメッセージください

連絡先を知らない方
→XでDMをください


【補足】会社員辞めません

会社関係者の方には、積極的に公開はしていませんが、もしかしたら見られているかもしれないので、補足します。

直近で、会社を辞める予定は全くないです。

  • 家庭が最優先なこと

  • 今のチームと仕事内容が好きなこと

  • まだ会社で得られることが大きいこと

  • もっと貢献してから卒業したいこと

  • そもそも会社のお陰で、やりたいことを実現できるイメージが湧き、感謝していること

あたりが理由です。今の自分のキャパシティーを踏まえて、出来ることから少しずつ、進めていこうと思っています。


一方で、入社時に社長に目標を聞いたときに「独立して活躍する商売人を育てること」と、会社自体もむしろ独立を推奨している社風なので、タイミングが来たら、会社の名に恥じない商売人として生きていきます。


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