鴨河松生
ネットの投稿サイトにBL小説を投稿している、鴨川おはぎの随筆です。
名前:鴨河松生(かもがわ まつき 元鴨川おはぎ) 鴨河は刷り込みレベルで大好きな漫画「マカロニほうれん荘」の作者 鴨川つばめ先生と、京都の鴨川から。 でも画数的によろしくなかったので鴨川から鴨河に変更。 松生は、精油でマツ科の精油の香りが好きなことと、樹木自体も好きな植物だから。 「おはぎ」にしていたのもあんこが好きだから。 職業:あんまマッサージ指圧師 女性限定で出張でやってます。 最終学歴:視覚支援学校高校部専攻科 保健理療科卒業 その前に大学と修士課程修了して
「思考パターン」というものは本人の性格にもよるだろうけれど、生育歴にも大きく影響を受けるものなのだとつくづく思い知らされる。 私にとって思考パターンを変えていくということは、母や姉、そして父親から刷り込まれた思い込みを手放す作業なのだと、書き換えるべき思考パターンに気づいた時にいつも思ってしまう。 例えば、 私は今年に入ってから自宅でできる軽い筋トレを始めた。 開始から二週間で体型が変わり始めた。 たるみはなくなったのだけれど、太さはそれほど変わってはいない。 初めてから
「手放すことで人生楽になる」とか「幸せになる」という言葉を30代ぐらいからよく耳にするようになってきて、実際に物を捨てたり、頭の中に思い浮かんだ執着しているものを整理して手放したつもりになっていた。 しかし物理的なモノを手放すことは行動に移せばできたけれど、心の中にある執着や思い込みはなかなか消えることはなかった。 親に対する執着 何をやっても最後までやり通せない感覚 達成感も感じたこともなく 愛情に飢えて満たされない気持ち 人を妬む心 自己肯定感の低さ
「恐怖心」は自分に自信がないと起こりやすいものなんだと。 トランスジェンダーを自認してから改めて実感したことの一つです。 私は対人恐怖症、男性恐怖症がありましたけれど、トランスジェンダーを自認してからはあまり感じなくなりました。 「女なのに女としておかしい、変だ」と自分を否定してばかりいたけれど、「女でも男でもない、そしてその両方の気持ちも持っている自分でいい」と自分自身を許し、認められたときに、私は自分を信じることができて自信が持てるようになった。 自信が
自分がトランスジェンダーだと気づいて受け入れてから一年がたった。 気がついた当初は「自分はトランスジェンダーX」だと思ったけれど、一年たった今では「トランスジェンダー/ノンバイナリー」なのだと認識している。 気づいたきっかけはWEBに投稿しているBL小説の人物設定をトランスジェンダーにしようとして色々調べ始めたことだった。 そこに書かれていた「トランスジェンダーX」について読んでいると、まるで自分について書かれているかのように思ったのだ。 それを読んだ時は漠然と
友達が介助してくれるというのでプライドセンター大阪(天満橋)に行ってきた。 トランスジェンダーを自認してほぼ一年。 周りに同じような立場の人もなく、手探りで情報を集めてきていた。 晴眼者ならネット検索してミックスバーに行くとかするんだろうけれど、やはり視覚障害者には難しい。 このプライドセンターもセクシャルマイノリティ専用のマッチングアプリで友達になった人から教えてもらった。 ここを教えてもらった後、ホームページを見てそこにあったLINE相談をまずは利用した。
口癖を指摘された。 「そうですね」と言えない私は素直ではない。 相手を信じてはいない。 それは自分を信じられないから他人を信じられない自分の弱さから発してしまう口癖。 もう少し素直になりたいものだと、あらなめて思った。
ガイドヘルパーさんにLGBTQの交流会についてきてもらうのはなんとなく忍びなく思い。(初めて私も参加するし)困っていたら、友達が手を差し伸べてくれた。 こういうのも支援の手ですね。 ありがたい。感謝❤️🌈
母が亡くなって一年が経つ。 家族の角質があるので、彼女の見取りもせず葬式にもいかなかった。そのことを後悔はしていない。 あの時の私には、姉家族に会うことが辛かった。 こうして一人家の中で母を偲ぶ。 良い思い出はないけれど、私の人生に大きな影響を与えた人。 何より私をこの世に送り出した人。 成仏して欲しい。
LGBT+Qのライン相談サービスを使ってみた。 セクシャルマイノリティの人と交流できる場所が欲しくて、視覚障害があってもいけそうなところを聞いてみた。 やっぱり、ヘルパーさん同伴じゃないと辿り着けないのか?
立秋。そして父の祥月命日。 父が亡くなった日は晴れていたけど翌日は台風で大荒れだった。台風のニュースを聞きながら、父を見送った日のことを思い出す。 そして今日、数日前に恩師がこの世を去っていたことを知る。 八月は私と縁のある人が彼岸へ渡るタイミングなんだなぁ。 台風に乗って……
「苦しかった」と思っていたことを認めたら涙が出てきた。 トランスジェンダーを自認できてほっとしたと同時に、ずっと我慢していたことが苦しかったこと。 辞任できたんだから苦しかった過去のことは口にすることはない。とまた思い込んでたこと。 色々「苦しい」と思っていたことを認めたら気持ちが楽になるた。 それが幸せ。
最寄駅にはあまり飲食店はなく、地元の人からも「あの駅の周りはほんと何もない」と言われるほど。 そんな駅近に美味しいカレー屋さんができていた。 ヘルパーさんと一緒に行って食べてみた。 季節限定野菜カレー。 甘いけどスパイスが効いていてとても美味しいカレー。 次はチーズとハンバーグをトッピングしたい。 美味しいものを食べられると心は幸せになる。
こう暑い日が続くと冷たいものを飲む機会が増える。 今日のお客様は体の冷えからくる不調でえらく体がこわばっていた。 冷たいものも必要に応じて摂るべき季節だけど、常温の飲み物とうまく組み合わせて、体が冷えすぎないように気をつけてとお伝えしました。 皆さんも暑い日が続く中、深部体温が下がると内臓の動きなどが落ちるので、お気をつけください。
きゅうりの炒め物が好きで、夏になると頻繁に作る。鮮度の落ちたきゅうりを使うのだ。 ちくわや豚肉と塩胡椒でシンプルに炒めるのが好きなのだが、今日は味付けにマヨネーズを使ってみた。 でも思っていた味にはならなかった。 やはりマヨネーズのメーカーを変えた方がいいのか? とこういう試行錯誤も楽しい。 大した料理ではないけれど。
夏はどうしても食欲が落ちる。 夏になるとプレーンヨーグルトに天然塩と黒糖を入れたものを食べている。 これがシンプルに美味しい。 たまに黒糖の代わりに蜂蜜を入れたりするける。 シンプルだけど食欲のない日にはとても美味しいコーチ層のような味に感じる。