『医の中の蛙、大海を知らず』 〜メンバー紹介 #2 賢ちゃん〜
鴨川健の房総応援団、人たらしの「賢ちゃん」です。
もともと東京出身で、小学校から私立に通っていた所謂ボンボンとよく言われます。
5歳からサッカーを始めて、ずっとサッカーをやってました。高校はジェフ千葉のユースに所属していたので、毎日内房線に乗ってました。
このように千葉になんだかんだ縁がある中で、医師になってから鴨川に住み始めました。
題名の『医の中の蛙、大海を知らず』
僕は医師になると決めた時、母に言われた心に残っている言葉です。
世間知らずの医師が多い。でも患者さんはその世間で生きている。当たり前と思っていることも住んでいる世界が違えば異なる。
僕は恵まれたことに一度医学部でない大学を卒業しているので、医療関係でない友人が多くいます。そういった人から多くの刺激をもらいながら、多くのことに興味を持ってきました。医術を極めるのは当たり前で、その部分で更に特化する人も必要ですが、その一方でコミュニケーションを取るのが下手でその技術が活きていない医師にも多く会ってきました。僕は「人」が大好きです。医療に限らず、多くの人と出会い、自分の知見を広めていきたい。「先生」という言葉を取っ払い、良好な関係性を多くの人と構築し、親しみのある「賢ちゃん」でありたいです。
職業:医師(診療科:整形外科)
僕は両親が医師とかではなく、自分の怪我の経験などから医師になろうと志し、少し遠回りをしましたが、医師となりました。医師になろうと思った理由は今後機会があればコラムにしようと思います。
病院という場所は、基本的に良い場所ではありません。病院に行かずに済むなら、その方がいいと思います。ただ行かなければいけない理由があり、病院に来ている人が少しでも、診てもらいたい、お話がしたいという何かポジティブに捉えられる関係性を構築したいと思っています。
趣味・関心:
グルメ:美味しいものに目がありません。今の楽しみは、美味しいごはんを食べ、美味しいお酒を飲むことです。好き嫌いなし。最後の晩餐は、お刺身と熱燗で決まり。
スポーツ:サッカーはもちろんのこと、あらゆるスポーツが大好き。観るのもやるのも。この土地にいるので、サーフィンも少しかじり始めました。あとは一生できるゴルフもそろそろしようかな。
映画:最近自分の家にプロジェクターを購入しました。好きなジャンルはノンフィクション。人目もはばからず涙します。
活動への想い:
地域と医療の結びつきが独特であるというのが鴨川にきた一つのきっかけです。
生活の中で、医療は重要である一方で、超高齢化社会も進んで、医療が日本を逼迫しています。鴨川の地は大きな病院もあり、周囲の人に医療の面で安心感を与えています。コロナもあり、リモートワークが促進されている現代で、都市集中型の人口分布が変わっていく可能性を感じています。海もあり自然にあふれたこの鴨川、南房総は様々な可能性がある土地です。
大好きな日本を変えるため、その第一歩は地方であると考えます。
そういった中で、この土地に関わる人とコミュニケーションを図り、良好な関係性を築き、良さを発信し、地域と密に関わっていきたいと思っています。
鴨川健を通じて、鴨川・南房総の良さを発信し、地方活性そして日本を変える第一歩に。
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