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丘珠空港、函館空港、奥尻空港
2001年4月のことです。
この頃はNIFTYからインターネットにシフトし、ジオシティの中でホームページをやっていました。
旅行記書いたりしていたのですが、ここでのやり取りがきっかけになりました。
ホームページの区画が街みたくなっているので、お隣さんのページを覗きに行ったりしていますが、たまたま見たところが、ススキノのホステスさんのページでした。
近々旅行予定もあったので、いちど実際に会ってみましょうかと言う話になり、ワクワクとドキドキを持って出発です。
セントレアはまだないので、小牧から千歳へのフライト、無事札幌に着いて、教えられたお店へ。
ホステスとお客との駆け引きや、指名のこと、営業メール、会話の膨らませ方とか教えてもらっただけでなく、せっかくだからと別のお店(ここはスナック、教えてもらったのはニュークラブ)のホステスさんを紹介してもらい、そちらへ移動。
人気があるので、指名をします。
当然初対面だから、こうこうこういう流れなんですよーと説明したらニッコリ!
楽しく過ごすことが出来ました。
閑話休題。
丘珠空港までの足は、当時は地下鉄東豊線がなかったので札幌駅からバスに乗ってきました。
ただ平べったい景色が広がっているなあという印象を持ちつつ函館行きへ。
よく見ればYS11でした。与那国が最後かと思っていたら、こちらでも現役とは。
鉄道だと特急列車で3時間半。飛行機だと45分、空港まで空港からの足を入れても鉄道の半分以下の時間だから、活用の余地は沢山あります。(函館は別記予定)
すぐの乗り換えで奥尻空港へ向かいます。
当時はエアー北海道という会社が結んでいました。こちらも波照間行きに乗ったのと同じツインオッターです。
このくらいの高さで函館上空を通過していきます、真下には函館駅がよく見られます。
ここを通過すると、山を越えて、日本海を渡るとすぐに到着です。
なんか何もなさそうな気配ですが。
てくてく歩いてターミナルに入り荷物を受け取り、レンタカーの手続きをします。
そもそも奥尻島に行こうと思った理由も漠然とした「何となく行ってみるか」というものでした。
知識として、1993年の北海道南西沖地震で200名あまりの犠牲者を出した島であることは記憶に残っています。
だから、走り出してすぐ道路が新しいこと、プレハブの建物が結構多いこと、古い家は海岸沿いにはほとんど残っていないことに気付かされます。
お昼に入ったお寿司屋さんでも、この時期(4月末)は特に何もないねーなんて話もあり、人通りの少ない感じです。
あてもなくとりあえず島全体をドライブします。
津波が削っていった痕がまだ残っているならば、凄まじい破壊力だろうなあ…。
ちょっとだけほっこりする?
津波にも耐えています。
ちょっとした山を越えていくと、放し飼いの家畜が見られます。
ダートですが、整備されているので走りやすいですよ。
最後に島の代名詞的な鍋蔓岩を見て、車を返却、港へ送ってもらいました。
帰りはフェリーで2時間。江差へ。
江差港から、江差線の江差駅まで道が分からず四苦八苦しましたが、何とか出発前にたどり着きました。
新幹線ができる前の木古内駅です。
今はなくなってしまいましたが、急行と言う名前のお店で夕食を食べました。
この日は快速海峡号に乗って青森まで向かいました。14系客車のトンネル案内が懐かしいですね。
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