
香港旅行3-② 九龍上陸
もう2か月近く経っちゃった…2月試験対策してるだけで終わったしまさに光陰矢のごとし。
学年末テストの数Ⅱで校内偏差値30台を記録してしまいそうでやばい(レクリエーション期間に登校しないことでテスト返却回避中←はよ行け)。
伊太利亜湾と書いてヴィクトリアハーバーと読む海をMTR(香港の地下鉄)で超え……いやでも超えてるわけではないしな!
なんかいい言葉ないかな!

そうくぐる!潜るって書くのは知らんかったけど!
最近chatGPTのすごさをやっと実感し始めた。留学試験の英語面接の予想質問を出力させたらめっちゃ良いの出てきたし……
なんか「あなたは○○な面接官です」みたいな相手の条件を指示に入れるといいらしい。
もうちょっとちゃんと勉強せんとな……
閑話休題。
有名な巨大垂直スラム街・九龍城塞の跡に作られた公園を通り抜け、北に進む。
目的地は風水の街香港を代表する廟である黄大仙祠(こうだいせんびょう)。

ここは無料で線香みたいなやつをささげられるのだが、最寄り駅の前には線香を押し売り的な感じで売ろうとしている人達もいた。こういうのを見ると海外っていう感じがする。
なんだろう…日本で言ったらティッシュ配りの人の前でティッシュ売ってるみたいな感じなんかな…
もちろんそんなの見たことないし例えとして微妙な気がするが。

見えにくいが師・道・経と書いてある。それぞれ儒教・道教・仏教を象徴する漢字だ。
どれか一つしか信じれないんじゃないの??という感じだが、良いっぽい。
単語自体はどれも聞いたことあるのに改めて何が違うのかと言われたらなんとも言えない。宗教への知識、というより教養のなさを実感した。

ちょうど正月だったので干支の飾り物とかもあってにぎやかだった。

日本に帰ってきてから👆の本を読んで知ったが、黄大仙祠は年約60万人の信者や観光客が訪れるらしく、その寄付金などで安定した運営と社会奉仕を行っているそう。線香無料もこれのおかげかな……
帰り道は九龍の中心地を縦断した。

画面右手に見えるのは女人街という、香港グッズの出店などが並ぶ通り。
お店はたくさんあるが、商品は共通のものが多い。どうやって分業しているのか、どこから仕入れてくるのか、色々気になる。

こういう香港の風景を描いた絵も多くの店で売られている。
絵具のにおいはするし、アクリルっぽい筆跡もはっきり見えるのに、他の店でもほぼ同じ構図同じ色づかいの絵があった。
こういう絵の大量製造方法があるんかな……
弟はもはやキューブでもないルービック多面体をちょっと値切って買っていた。
これだけ観光スポット化しているのだから同じようなものばかりだけでなく自分で作った新商品を売り出せば差別化できて良いんじゃないかなぁ……
これは九龍のあたりを歩いていたらよく見るサイン。

朝ごはんを食べたかゆ屋にも同じようなサインのついたポスターがあり、気になったので調べた。
「押」は広東語で「質に入れる」。
このサインはの上のほうは中国では福の象徴とされるコウモリ、下のほうは硬貨をかたどったものらしい。
ちゃんと看板の形に意味があるのか…!
ちょうど歩き疲れてきたぐらいで廟街(テンプルストリート)に到着。
色々な国の料理の店がカラフルな提灯の下に並んでいてにぎやかだった。
昼来たらどんな感じになっているんだろう。

寺と廟の違いもちょっと気になる。


シンフォニーオブライツというヴィクトリアハーバー沿岸(?)のビルが協力して巨大電飾板に映像を流すプログラムを九龍の南端まで見に来た。
しかし場所を間違えたのか音楽が聞こえず……
プロジェクションマッピングもそうだけど音楽セット前提で作られたコンテンツは音楽なくなた瞬間魅力が消え失せてしまう。
ガイドブックにシンフォニーオブライツ鑑賞におすすめ!と書いてた場所なのに(調べてないのが悪い)!
後で調べたら自分で音源ダウンロードして流して対応できるそう。
それはそうと、これだけのビルが協力してくれるのか!
しかもほぼ毎晩開催!香港の観光産業への意識の高さがうかがえる。
東京都庁も税金で公共建築を使ってるから叩かれてるだけで、民間の余裕ある企業がやれば良いんじゃないかな……

最後は1881ヘリテージというイギリス統治時代に船の入港を知らせていた施設がそのままリニューアルされたショッピングモールに立ち寄った。
めっちゃ良い具合に調和してるのでおすすめです。
めちゃくちゃ浅い文章になったが一応書ききった!
読んでくださりありがとうございました。